1:

雪白した射影

趣味についてあれこれ書き連ねる備忘録

栽培方法

アデニウム・パキポディウムの1年間の育て方

本記事は私なりのパキポやアデニウムの管理方法をまとめたものになります。一応パキポ育てて5年経ったということで自分なりのまとめを踏まえて育成方法をまとめることにいたしました。当ブログを読んでくださっている皆様の栽培の一助になれば幸いです。

PXL_20220524_095940174


衆目を引くためにあえてアデニウムとパキポディウムと銘打ちましたが塊根ユーフォルビア(ギラウミニアナ、パキポディオイデスなど)や低地アガベ(チタノタ、笹の雪など)にも通ずる栽培方法です。あくまで参考とし個々の状況に合わせて水やりや土の配合などの工夫をお願いします。

またこれはあくまで「日本国内で実生されたアデニウム、パキポディウム」へ向けての最大公約数的な育成方法を記載したものであり、いわゆる現地球や冬型のナマクアナム、高山性が強いブレビカウレに当てはめるには少々難しいと思います。ご自身の環境や栽培する植物に合わせてのアレンジをお願いします。

置き場所】

年数を問わず屋外の遮蔽物がない南向きが理想。光線は最低でも半日以上当てること。屋外で光線を当てられないなら栽培は避けたほうが無難。できることなら季節を問わず雨に当てるのが望ましい。塊茎(幹の部分)にも日照が当たるとなお良い。

【水やり】

実生1年未満の場合

皮膚が木化してない場合は水切れに弱いため春夏秋を通して基本的には腰水で管理する。おおよそ皮膚が木質化してきた頃を目安に少しずつ水を切り始め、秋の終わり頃に水を切る。冬場は8度以上を保ち断水。皮膚にシワが寄ってきたら水をやる


実生3年未満

芽出し時は表土が乾いて1日置いてから与える。気温が上がってくるにつれて灌水回数を増やす。夏場、特に真夏は表土が乾いた時点で与えて良い。この間に水を与えすぎると分頭の原因や棘の隙間がだらしくなく開く原因になるため締まった株が好みの場合は灌水回数を減らすのが無難


実生3年以後

開花してから分頭するタイプ(デンシフローラム、グラキリス、ブレビカウレなど)は順調に育っていれば3年目~4年目で開花することが多い。開花以後はある程度株も成長しているため株の大きさを見ながら少しずつ灌水回数を減らしていく。パキポの草体を触りほんの少し柔らかくなってる、あるいはしぼんでいる状態で水を与える。特に3年以後はある程度株が成長しているため多水多肥では徒長の要因となる。真夏においては蒸散が非常に早いため水やりに特に留意する。


【実生年数によらない普遍的な注意点】



・真冬は完全に断水すると細根が枯死し春からの立ち上がりが悪くなる傾向がある。シワが寄ってきたら表土をほんの少しだけ濡らして膨らむか様子を見る。水をドバドバ与えると根腐れの要因となるため少量が無難

・真夏は蒸散が非常に早い。3年目以内は水を切らさないのが無難。

・剪定する場合は真冬1月~2月辺りの休眠期に。成長期に切るとその分成長が遅れるし気温が高いので腐りやすい。


【土の配合】


これはパキポディウム、アデニウムに限らず、すべての植物に言えることだが適切な環境かつ水やりが適切であればどんな用度でも育つ。なぜその土を使うのか特性を考えて使うこと。

私がよく使う配合

実生初年度 赤玉土7:腐葉土2:鹿沼土1
実生3年まで 赤玉土5:腐葉土2:鹿沼土3
実生3年以後 赤玉土4:腐葉土1:鹿沼土5


【土の特性】


赤玉土 

保水性、保肥性バランスが良い。全ての植物の基本となる用土。これ単用でも構わない。


腐葉土

保水性、保肥性に優れた用土。他の用土に比べて微量元素がある程度含まれている。このため腐葉土を少量混ぜると赤玉土単用に比べて根張りが格段に良くなる。そのため私はどの大きさでも常にある程度腐葉土を混ぜている。他の用土に比べて保水性、保肥性に優れるため大量に混ぜると水が滞留し形が崩れる要因となる。割合に注意すること。


鹿沼土

赤玉土と比べ保水性、保肥性に乏しい。性質としては軽石に近い。ふるいにかけ大粒のものを軽いし代わりにしている。また細かいものは赤玉土と混ぜ保水性を調整するために使用している。水の管理ができるならば使わなくても可。


まず赤玉土を基本とし、自分の環境を踏まえて腐葉土と鹿沼土を足すこと。例えば雨が多い地域であれば赤玉土が多いと水分過多となり形が崩れる要因となりえる。この場合は鹿沼土の割合を増やすことで解決できる。


植え替え

基本的には毎年桜が芽吹く2週間~1ヶ月ほど前に植え替える。国内実生株の場合は根が張るため多少大きめの鉢入れても問題はない。締めて作りたい場合は少し小さめの鉢に入れると根の関係上ある程度成長を抑制でできる。


オベスムやビスピノーサムなどの地中に塊根を作るタイプのアデニウムやパキポは長鉢に入れるときれいな直根を作れる。中に大きめの軽石や鹿沼土等を混ぜると根が曲がって育つ要因となるため留意すること。


【肥料】

NPK比率が同一の液体肥料を使用。主に春の芽出し後、真夏の成長期、秋の成長期終盤に規定量より薄めて使用。時期は決めているが回数は決めておらず植物の様子を見ながらブーストとして使用している。なお置肥について腐葉土を混ぜているため使用しない。仮に置肥するならマグァンプKをごく少量混ぜることを推奨する。


個人的なパキポディウム実生方法

実生を初めて早3年。
今回は個人的な記録を兼ねて個人的な実生のやり方について書いていきたいと思います。

IMG_20210805_152053
今回扱うPachypodium enigmaticum
2014年発表の新種

今回扱う植物はパキポディウム(とアデニウム)なのでパキポディウムの実生方法と題しましたが、他の植物も同じようなやり方で大丈夫だと思います。少なくとも私は今回紹介するやり方で山野草類などを度々実生しておりますが上手く発芽して育っておりますので。土の配合等を変えれば他の植物にも使えると思います。基本的にジャンルが違っても植物である以上実生の基本は同じです.。

IMG_20210805_152145
エゾマツムシソウ Scabiosa japonica var. acutiloba
今回と同じやり方で去年の冬に播種。


まずどこから播種用の種子を入手するか。
私は基本的にヤフオクから入手しています。よっぽどの珍種でなければ大抵の種類はここで手に入ります。特に自家採種の種子がおおすすめ。親株の顔も見れますし発芽率も高いです。多少高くても自家採種と表記されている種子を買うのがオススメ。

相場ですが種類によって値段が変動するのでなんとも。ただ大抵の種類なら1000円、高くても3000円程度あれば落札できます。参考までに上記のエニグマチカムは5粒/1000円でした。

IMG_20210805_172242
ヒゴスミレ Viola chaerophylloides var. sieboldiana
スミレ類は株の寿命が短いため実生更新が必須

播種時期ですが気温が上がり始めるGW終わり頃がベストです。梅雨時期に入ると雨で温度が下がるため(いわゆる梅雨寒)発芽率が下がります。GW直後なら寒の戻りはありませんし梅雨に入る頃には苗もしっかり根を張り雨に耐えられるレベルになっています。私は春から実生した場合この時期から腰水をやめ雨に当てています。水やりの手間も省けますしガッツリ育つ(気がする)ので。本当は水やりが面倒くさいだけ


ベストは春ですが夏に実生しても大丈夫です。春ほど大きくはなりませんがきちんと面倒見れば冬越しできる程度には大きくなってくれます。夏に実生した場合は本葉が出て、肌が木質化を確認した段階で腰水を切っています。

山野草や湿生植物等、湿原に生息する植物の場合は1回目の植え替えをするまで腰水する場合もあります。パキポに限らず腰水が切る場合は水切れで枯れないよう細心の注意を払ってから切ってください)

IMG_20210805_152555

私達が手に入れる大半の種子は輸入種子と呼ばれる外国で採取されたものです。これをナーセリーが発送し面倒な検疫を経て、出品者の手を経由し私達の手元まで来ています。大抵の輸入種子は上記の工程を辿るうちに水分が抜け大抵はカスカスのミイラ状態です。

そんな種子を好適温の土に播種するとどうなるか。大抵の種子はカビます。せっかく苦労して手に入れた種がカビに侵されて死ぬのです。残念ながら侵食された種子はほぼ発芽しません。一応カビた種子から発芽したことは過去に1回だけあったんですが。ほとんどは全滅しましたので……。種子がカビないことに越したことはないわけです。


ではどうすればカビないか。そんなときに活躍するのが上のベンレート水和剤。これの水溶液を実生床に撒いておけば大丈夫です。

IMG_20210805_152716

まず10リットルの水にベンレート水和剤を一袋溶かします。昔はもうちょっと濃い濃度でやっていましたが薬害が怖くなったので最近はこの濃度でやっています。もっと濃くても大丈夫だとは思いますが。この辺りはお好みで。


次にベンレートを撒くための用土を用意します。

実生の場合、土をどうするかというのも選択肢になります。普段と同じ土に播種するか、植え替え前提で実生用の柔らかい土を使うのか。人によってはキッチンペーパーに播種するなんて人もいますね。発芽したらそのまま植えるのだとか。私の場合は育成用の土にそのまま播種してます。別に実生用の土を用意するのは面倒なので。私のようなズボラな人にはおすすめです。


IMG_20210805_154531

鹿沼土中粒、鉢底石代わりに使用

IMG_20210805_154753

ゴールデン粒状培養土(多肉用):赤玉土:鹿沼土:腐葉土=1:1:1:1


実生用の鉢ですがこれも適当なもので良いと思います。私は手軽に手に入るポリポットを利用してます。これに鉢底石を詰めて上記の配合の土を入れていきます。

IMG_20210805_154920

土を入れるとこんな感じ。私はこの状態で一度微塵を抜いてます。

IMG_20210805_155142
バーミキュライト:ゴールデン粒状培養土=1:1


物によっては表土にバーミキュライトを混ぜてます。特に細かい種子なんかはそのまま蒔くと隙間に落ちてしまうので……。今回の播種したエニグマチカムは種子が小さめだったのでバーミキュライトを混ぜました。

IMG_20210805_155257

上記の工程を経て、完成した用土がこれです。この用土に先程用意したベンレート溶液を一度通します。このタイミングで熱湯消毒をする方なんかがいらっしゃるみたいですが私はやりません。ベンレートだけで十分カビ対策できますので。(ベンレート撒いておけばほぼカビない)

IMG_20210805_155641

この時点で種子を播種します。今回播種するパキポディウムは好日性なので表土に置くだけで大丈夫です。発芽したら根が勝手に潜りますので。埋めても発芽しますが苗が徒長しますので私はオススメしません。

時間があればここで播種する前に30分ほど水につけても良いかもしれません。私は面倒なのでやりませんが……。ちなみに水の代わりにメネデールにつけるなんて人もいますね。これもまたお好みだと思います。

IMG_20210805_155831

播種が終わったら先程のベンレート溶液で腰水し、雨のかからない軒下等に置いて水を切らさないように管理します。運が良ければ3日~1週間ほどで発芽してきます。よほど新鮮な種子ではない限り発芽するかどうかは運です。日頃の行いを正して祈りましょう。


ちなみにこのタイミングで鉢にラップする方もいるみたいですが。私はラップしたところカビるやら徒長するやら散々だったのでやめました。このように開放してても水さえ切らさなければ発芽するので問題ありません。水が切れそうで不安な方はラップしても良いでしょう。

IMG_20210805_152812
IMG_20210805_152820
つい数日前発芽したpacypodium catipes

IMG_20210805_152753

adenium obesum
強光で肌が焼けている。肌が焼けた苗は他の苗より木質化しやすい
アデニウムはパキポの育て方が通じるし丈夫で発芽率も良い。初心者にオススメ。


IMG_20210805_152837
発芽した苗に1つだけ白い葉を持ってる個体が出現。
このような変異体の出現も実生の楽しみの1つ


発芽した場合は雨が当たらず終日直射日光が当たる場所に置きましょう。パキポやアデニウムなら発芽したばかりの苗でも大丈夫です。肌が焼けますがすぐに順応しますので問題なし。ただ明るい日陰に生えてる種類なんかはやめたほうが良いですね。この辺は種類に合わせて調整してください。

よくパキポは雨ざらしで育てるとガッツリ育つと言いますがこの時点で雨ざらしにすると根が浮いてまず死にます。やめましょう。雨ざらしにするのは根がしっかり育ってからです。

IMG_20210805_152922

カクチペスと同じタイミングで播種したPachypodium makayense
ようやく発芽。種類や鮮度によって発芽のタイミングにバラツキがあります。

IMG_20210805_153305
pachypodium gracilius
実生2年

今回取り上げたパキポディウムやアデニウムの仲間は成長が早くしっかりと世話をすればすぐに大きくなります。そしてこのような方法で得られたのが上のグラキリスです。現在2年生。完成された現地球も良いですがこうやって自分の手で憧れの種類をじっくりと育て上げるというのもなかなか乙なものだと思います。

種子なら上記に記したように1000円程度で手に入りますしお手軽にチャレンジできます。時間こそかかりますが、手に入れにくい希少な種類も種子なら簡単に手に入りますし、おまけに上手く育てれば希少種を量産できます。また自分の手で1から育った苗は他のどんな植物より愛着がわきます。このブログを読んで気になった方、ぜひお気に入りの種類の実生にチャレンジしてみてください。

ギラウミニアナとの付き合い方

IMG_20210616_161019
Euphorbia guillauminiana

ギラウミニアナです。1年半ほど管理してます。前回ササッと流してしまったので今回は管理面のことについてフォーカスして書いてみます。

IMG_20210701_154013
パキポやアガベと同じ場所に置いている

基本的にはパキポと同じように管理しています。一日中直射日照が当たる場所に放置。もちろん雨ざらしにしてます。

IMG_20210701_153943
写真上部 成長点前後がひび割れている

雨ざらしにするとこのように大量に水を吸って身割れします。パキポやアデニウムも身割れしますね。サボテンやメセンなんかだと観賞価値が落ちるので忌避される傾向にあるようですがこの種に関しては別です。順調に生育している証ですのでガンガン雨風に当てていきましょう。

春~秋で雨がふらないときは表土が乾いた辺りで鉢の底から水が溢れ出てるまで水をやる。乾きにくいところに住んでいるなら一日か二日置いてもいいかな。私は風が強い地域なのでドンドンやってます。

多湿に弱いと聞きますが、おそらくそれは現地球の場合ででしょうか。実生のギラウミニアナは暑さ寒さに強く非常に丈夫で雨ざらしでも枯れません。むしろ丈が低くガッシリ育つ傾向があると私は睨んでいます。もちろんまだ1年しか育ててないので仮説の域を出ませんが。

20231001_220051
入手直後 2020年2月

20231001_215958
2020年5月後半 大体3ヶ月半後
20231001_215946
2020年6月 
梅雨に雨晒しにしたことで一気に太る。

IMG_20201013_172305
2020年 秋頃(11月ぐらい?)
気温の低下とともにだんだん禿げてくる

上記に書いたように耐寒性もまあまああります。気温が下がってくると葉が黄色く変色しポロポロ落ちてくるので適当なところで断水して室内に取り込みます。ユーフォルビアらしく断水すると細根が死にやすい傾向にあるので私は冬期に乾かさない程度にサッと水をやってます。ササッとやるのがコツです。ドバっとかけると根腐れします。

耐寒性があるといってもグラキリスより若干あるかな?ぐらいで屋外越冬出来るレベルではないです。10度前後を目安に温度を保つのがベストだと思います。ちなみに耐暑性は抜群で真夏に遮光なしでも特に葉焼けも起こらず普通に成長してました。むしろ気温が高くなっただけ成長速度上がってたかな?夏型の植物だけあります。


IMG_20210701_153927


とまあこんな感じで育てていたところ今年分岐しました。私のギラウミニアナはおそらく実生2年か3年の株ですがもう分岐し始めましたね。この分岐に関してのメカニズムがよくわからず。現状では完全にギラウミニアナの気分次第かな?といった感じ。この種はどうやらパキポのように開花せずとも分岐するみたいです。気がついたら成長点の下からゆっくりと新しい成長点ができていました。

少なくとも一朝一夕に分岐するものでもありませんし、のんびり育てるのが一番かなと思います。とにかくコツとしては日照を第一に取ることが大事だと思います。皆さんが思ってる以上に日光好きです。コイツ

IMG_20210701_154009

おまけ

まだまだ元気なポリフィラ。夏至から二重鉢にしました。

追記

i2p1gq

clp7co

1ヶ月後の姿。


2023年 追記

未だにこの記事がよく読まれるので2023年度版の記録を追加しました。
ついでに入手直後の古い写真が出てきたので追加しておきました。成長速度の参考にしてください。




アグラオネマピクタムを常湿で育てる

IMG_20210625_163708
Aglaonema pictum tricolor "元祖"

本日はアグラオネマピクタム。園芸メインというよりかはどちらかというとアクアメインの人で流行ってる植物かな。ちなみにこのブログすっかり園芸ネタばっかりですが私も元々アクアリウムから園芸に入ったクチです。アクア歴のほうが園芸歴より5年近く長いんですよ(隙自語)アクアネタもぼちぼち更新していく予定です。

IMG_20210625_163704

我が家では購入して以来、ずっと常湿で育ててます。去年の夏に購入したのでそろそろ1年ほどでしょうか。

※アグラオネマを栽培してる部屋(私の部屋)の湿度は年間を通して60%~70%で安定しています。そのため当ブログでは主に『60%前後の湿度で熱帯雨林出身の植物を栽培すること』を常湿栽培と定義しています。特に注釈がない限り60%前後の環境で栽培されているとお考えください。

導入初期

特にアグラオネマに対して特別なことはしていません。普通の観葉植物と同じように表土が乾いたら水をやってるだけです。我が家では乾いたらやる杜撰な管理ですが、マメに水をやるぐらいのほうが良いと思います。
IMG_20210625_180532
きれいに展開すれば葉はきっちり立つが……


どうも水切れに弱いらしく水が枯れると葉がすぐに垂れます。おまけに長時間水切れしたまま放置すると葉が垂れたまま復活しないめんどくさい性質があるので……。

IMG_20210625_180517
杜撰な管理をすると葉が垂れる(写真下部)


あとアグラオネマですが腰水だと根が発達しないのでオススメしません。おまけに腰水だと鉢内の酸素が不足するのか根が腐るみたいなんですよね。個体差あるのでなんとも言えませんが。とにかくオススメはしないとだけ言っておきます。腰水は旅行中みたいなマメに面倒見られないときだけにしましょう。

IMG_20210625_180555

こういう環境で1年ほど育てました。ライトの点灯時間は常に朝9時から夜の22時まで。およそ13時間です。アグラオネマは他の観葉植物に比べて相当弱光でも問題なく育ちます。なんなら蛍光灯でもいけるかもしれません。


栽培初めて1ヶ月か2ヶ月辺りの写真。上の写真と比べるとライトが1灯少ない。


IMG_20210625_163724

こんな感じの管理続けてたら子株が4つ生えてきました……株分けしてヤフオクに出すか悩んでます

IMG_20210625_180624

大きさの比較用に皆さんおなじみイニシャルスティックを置いてみました。月に1枚展開する程度のスピードです。まあまあ根も張るので毎年の植え替えを推奨。

IMG_20210625_163716

以上で終わり。また何かあれば書きます。では
プロフィール

暇魚

アクアリスト/園芸家
ギターを嗜むサメ

ブログバナー
ブログランキング
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

FLAG counter
Flag Counter
記事検索