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Euphorbia pachypodioides

最近某フリマアプリで買ったパキポディオイデスです。マダガスカルのアンカラナ保護区のごく一部に自生する希少種です。人気はある方だと思うけどあんまり見ないユーフォルビア。(マイナーの中のメジャー?)同じところに似たような柱状ユーフォルビアが生息しているらしいですが、でっぷり太るのはコイツだけじゃないでしょうか?

小さくて木質化してないのでおそらく国内実生個体。前々から気になってたので今回思い切って買ってしまいました。管理ですがパキポと同じように育ててます。ただしユーフォルビアらしく根張りが弱いのでパキポより水の回数は若干多めです。あまり乾かさないほうが無難でしょう。


ちなみにこの個体、見ての通りクソ細長いです。画像はもっと短い個体だったんですけどね。植え替えたら徒長部分思いっきり埋められてました。そういうことなら説明文に書いておいてくれよなあ………。

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Pachypodium baronii var. windsorii

せっかくなのでウィンゾリーです。自生地こそ違いますが似たようなところに住んでます。

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似てる…似てない?自生地は違うんですけどねえ。これぞ収斂進化の賜物
特に両方とも徒長して細長いところが似てる。もっと太ってくれてもいいんだよ。
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Pachypodium decaryi

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Pachypodium ambongense

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似た者同士というとこちら。左がデカリー、右がアンボンゲンセ。どちらも枝を伸ばしてから基部がボトル状に太るタイプです。花が白い点も共通しています。どちらもレウコポディウム節に分類されるパキポディウムで遺伝子的にはまあまあ近いと思います(諸説あるらしい。近いといえば近い)

どうやらこの二種類は自生地が近く自然下では交雑種も見受けられるそう。開花したらぜひ種を取って再現してみたいと思ってます。