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雪白した射影

趣味についてあれこれ書き連ねる備忘録

動植物

チタノタ no1

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Agave titanota "No1"

昨日からチタノタ(オテロイ?)を育て始めました。以前からアガベはちょこちょこやってたんですがチタノタ育てるのは今回が初です。

※最近今まで流通していたチタノタがチタノタとオテロイの2種に種分化されたそうですが、私にはこの個体がどちらの種かわからないため入手時の名称のチタノタとして扱います。ご了承ください。
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届いた時の様子

某オークションにて落札。昨今のバブルの影響などもありちょっとお高めでしたが今回は思い切って入札してしまいました。想定外の出費に財布が悲鳴あげてます。

見ての通りギチギチに根鉢ができてたので6号鉢ロングに植え替え。アガベは種を問わず根を下によく伸ばす傾向があるのでロング鉢がオススメです。最も締めて育てるなら普通のポットでもいいかと思いますが。個体のクセがわからないうちはオススメしません。


いわゆるチタノタには品種が何種類かあるみたいですがウチはその中でも最もよく出回ってる(と思われる)ナンバーワンと呼ばれる個体です。白いノギが派手になってカッコいいよくなるやつですね。中にはもっと派手な個体もいるみたいですが私はこの昔ながらの品種が好きです。派手になりすぎず。かといって地味でもない。ノギと葉に関してはこのぐらいのバランスがちょうどいいと思ってます。もうちょっと姿がコンパクトに収まるならノギがもっと派手でも構わないんですけどね。
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クソデカくなったポリフィラとツーショット(?)

こうしてみるとチタノタがいかに小さいかおわかりになるんじゃないでしょうか。というかポリフィラがデカイのか…?

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アガベついでに。以前記事にしたポリフィラです。熱くなってきたので施肥は止めたのですが相変わらず爆速で成長してます……。正直いきなり腐りそうで怖いです。今のところまだ無遮光で雨ざらしです。7月ぐらいになったら様子見て雨よけぐらいはしようかなと。

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アガベ自体は嫌いじゃない(かといって特段好きでもない)ので気に入った個体がいたら増やしたいと思っています。最もバブルの影響でなかなか買えませんけど。またのんびり探していこうかなと。とりあえず次は笹の雪が欲しいですね。コンパクトでペンキがきれいなやつ。

2021パキポ

今年もパキポの成長をメモする時期がやってきました。塊根植物は毎年どれくらい育ったかなーって記録見返すの楽しいんですよね。こうやってブログ続けられてるのもパキポのおかげかもしれないです(?)




1年前の記録はこちらから。

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Pachypodium eburneum

先頭バッターはエブルネウム。うちにきてから2年半ぐらい…?かな。
フォロワーさんからの頂きものです。お宅にお邪魔してありがたく頂いてきた一品。私の感覚としてがつい半年ぐらいの前のような気がしますけど。随分時間経ったんだなって。

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なんと!今年!ついに花が咲きました。正確には蕾の状態で切り取ってしまったので咲いてませんが、植物の方では完全に開花してなくても花が咲いたと認識してるらしく成長点にヘソができました。今後は成長点が増えゆっくり分岐していくと思われます。

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Pachypodium brevicaule

ブログ初登場(たぶん)ちょっと前に来たブレビカウレです。来たときには花が咲いてました。他人が育てた植物だから花が咲いても特にありがたみはないw用土が保水性高そうなものだったのでゴールデン粒状培養土で4号鉢に植え替えちゃいました。

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Pachypodium baronii var. windsorii


ウィンゾリーです。4月半ばぐらいに起床。2月の植え替えが響いたっぽい。来年からは3月の終わりぐらいに植え替えようと固く決心しました……。
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Pachypodium ambongense

アンボンゲンセ。起きたのは4月半ばぐらいだったかな。起きてからは成長早いです。元々起きるのが遅い種類らしい。まだ生まれてから1,2年目の株っぽいので水は多めにやってます。
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Pachypodium rosulatum var. gracilius

グラキリスくんです。実生2年目にして蕾出した異端児。




結論から言うと咲きませんでした。咲かせようと思ったんですけど体力が足りなかったのか花がしけちゃったので。最終的に蕾は切り取って捨ててしまいました。
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やっぱりブレビカウレと同じようにヘソができました。成長点らしきものは4つ確認できます。このサイズで咲いたグラキリスの記録がネット上にないので今後どうなるか不明です。もしこのサイズで蕾出したよーって方がいたら教えて下さい。

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Pachypodium decaryi

パキポファミリーの中では影の薄いデカリー。コイツ一応ウィンゾリーやアンボンゲンセと同じサイテス1なんですよ。全然話題にならないですけど……。

塊根は紡錘形かグラキリスのように丸くなる個体が多いっぽい。うちの個体は紡錘形っぽい。肌の質感はパキポよりアデニウムに近い感じでサラサラしています。人と違ったパキポが育ててみたい!なんて人にオススメしたいパキポ。丈夫なので手もかかりませんしね。たまにヤフオクに種売ってるので気になった方はぜひ実生してみてください。

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Pachypodium horombense

ホロンベンセです。去年のこの時期に花が咲きました。



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咲いたのでヘソがあります。1年も経つときれいにヘソができますね。今の所成長点は5つ確認できます。今後は枝がメデューサのように枝分かれして育つことでしょう。……場所とりそう。
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Pachypodium bispinosum

ビスピノーサム。サキュレンタムではありません。



前回。

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グラキリスと同時期に撒いたのですけど。コイツだけデカイ鉢(5号長鉢)に入れてます。’(他の鉢は4号や5号スリット鉢で統一しています)根が伸長するタイプなので大きい鉢じゃないと大きくならないんですよね……。横じゃなくて縦長鉢なのがまだ救いです。ブレビカウレみたいな横に大きくなるタイプはこれと逆で浅鉢に植えなきゃだめなんでしょうね。まだまだ先の話ですが。いずれ置き場所問題に直面するんだろうなと思うと今から胃が痛いです。

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Pachypodium saundersii

白馬城ことサウンデルシー。デカい。
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去年と引き続き8号鉢植え。9号鉢に植えたかったけど近場じゃ売ってなかった。
去年は水をつらめにしたのであんまり成長しませんでした。枝が少し伸びて塊根部もちょい伸びたかな?ぐらい。正直なところ、これ以上大きくなると移動も大変だし置き場所に困るのでこれぐらいがちょうど良いんですよね。できることならこのまま塊根部だけ大きくしてほしいです。絶対無理ですが。

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Pachypodium namaquanum


ナマクアナムです。ブレビカウレと同時期に同じ出品者の方から来ました。
育て方がよくわかりません。とりあえず葉が出てるうちは他のパキポと同じように扱ってます。具体的には日晒し雨ざらし。どんなに風が強くても動かさず。そのまま放置。塊根はカチカチなんですけど成長はしないですね。7月まで落葉するって聞いたけど落葉もしないし。どうしたらいいんだか。

パキポは以上です。去年チラッと出たデンシフローラムやマカイエンセやブレビカリックスは枯れました……。去年は台風がひどくて強風やら雨風でたくさん死にましたね!カクチペスもいたんですけどあれは理想的な形にならなそうな個体だったので処分しました。


あと今年のパキポ実生ですがエニグマチカムの種だけ撒きました。が、残念ながら発芽せず……。6月中にまた種買ってリベンジしたいと思っています。


今回はここまで。また何かあったら追記します。では!


アロエ ポリフィラ

長いことブログやってるとですねタイトル考えるのがめんどくさくなってくるんですよ。ほんとマンネリ化しますよね。(前にもこんなこと書いた気がする)
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Aloe Polyphylla

1年半前にヤフオクで入手した実生ポリフィラです。だいぶ大きくなりました。ようやく店売りでも見かけるぐらいかな?といったサイズ感。



これは前回の記録。

うちに来たときは二周りぐらい小さくて根も殆ど出てない脆弱な苗だったんですけどねえ。ここまで無事に大きくなってくれてちょっと感慨深いわけですw

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3月10日の写真。約二ヶ月前ですかね。おそらく植え替え直後。5号素焼き鉢にランクアップしました。乾いた西風がバンバン当たる地域に住んでるので冬は結構痛みます……。枯れはしないんですけどね。成長もしません。葉先が痛むだけのつまらない季節です。



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で、今です。こうして比べてみると大きくなったことがわかります。若干徒長気味かな?
ポリフィラの成長期って今なんですよ。我が家の環境(静岡の南側)では5月と9月ぐらいが一番元気です。ウチは基本的にこの季節はジャバジャバ水やってます。とにかく水やります。腰水にして絶対に乾かないように。何が何でも水をかけます。かなり降水量があるところの出身みたいで、本当にジャバジャバかけてるんですが根腐れするどころか調子が良い。梅雨明けまで基本的にはこういう感じ。梅雨の雨にも当ててます。


夏越しですけど木陰(遮光率70%)ぐらいに置いて2重鉢にしてたら去年は夏越しできました。この方法が正しいのかどうかはわかりません。結構徒長したのでおそらく遮光率下げられれば下げたほうが良いでしょう。(30%~50%ぐらい)あと夏場は雨よけはしたほうが良い。うちはめんどくさいからそのままにしてましたけど……。水もこれまた適当なのであまり参考にならないかと思いますが、腰水はせず乾かず、根が死なない程度に。完全に乾かすのも手ですが、多肉にしては水切れに弱いところがありますし、秋の立ち上がりが悪くなるのでオススメしません。この辺の育て方は各個人の環境に寄ると思います。


今年の夏はもうちょっと様子見て遮光率下げてみようかなと思います。一応予定としては30%ぐらいで。平気だったら直射でもいいかなーと。どうしても遮光すると徒長して弱るし、作り直す手間も増える上に秋の立ち上がりが遅くなるので。これが吉と出ると良いんですがね。……不安です。

追記

10日でだいぶデカくなりました。成長期怖い

リドレイとダーヴァルヌネス

なんか最近ビカクシダの値段が上がってるらしいんですよ。
久々にビカク買お~と思ってヤフオク見たらびっくり。2年前と比べて大暴騰。

品種もわんさか出てて種間交雑なのか実生選抜なのかわからない始末。詳しくまとめられてるサイトもないし。どうなってるんでしょうね。

というわけで本日はそんな中で買ってしまったビカクのメモ書きです。
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Platycerium ridleyi


リドレイです。胞子培養からのセルフ個体。特に至って記述することもないどこにでもありそうな個体です。ビカクっていつから板付にするべきなんでしょうね。中途半端な大きさだと逆に付けづらいです。


巷では低温に弱い!とか言われますけど私個人ではそうでもないかなあと思います。前に育ててた個体は無加温室内で普通に葉も痛むこともなく越冬してましたので。なので耐性としてはウィリンキーとコロナリウムとあまり変わらないかなという印象。この2つが枯れずに育つならたぶん育てられます。

どちらかというと風通しと日光のほうが重要ですね。やはり樹冠の高いところに生息していることが起因しているのでしょうか。空気がかる~く流れる程度にサーキュレーターで動かしてやるのがおすすめです。初心者の方がやらかしがちなんですが、ビカクにサーキュレーターなどを直接当てると葉から水分が蒸散して死ぬので絶対に当てないように。(ビカクに限らず湿度を欲しがる植物全般に当てはまる)周りの空気ごと動かすイメージで空気の流れを作ってください

あとコロナリウムと同じで貯水葉の保水性が比較的高い種類なので乾かし気味にしてから水をやること。水苔に若干湿り気が残る程度でやるのがコツかなと。ネペンテスで例えるとビーチーやベントリコーサぐらいの感じです。湿度はそこそこ耐性があるっぽいのでよほど乾燥してなければ気にしなくていいと思います。(ちなみにうちは冬は60~80%ぐらいを前後してます)
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Platycerium Durval Nunes

なんだか安くなってたから入札した個体。マダガスカリエンセとステマリアの交配種ですね。ちなみにこれはメリクロンです。
メリクロンとはいえそこそこ値段は張りました。前々から欲しかったのでつい……。

管理に関してはそこそこ通風ある環境で水を切らさないようにって感じで。マダガスカリエンセに準じる形ですね。感触としてはマダより乾燥にも低湿度にも強いかなーと。育て始めてまだ数週間なので大したことは言えませんが、割と丈夫で手がかからないかなと。

マダとか低湿度だったり水切れ起こすと成長点がいびつになったり根がダメージ受ける印象なんですけど、この子はステマリアの血が入ってるだけあってそういうことはなさそう(?)そもそもビカクシダの管理として完全に乾かすのはビーチー以外アウトですけどね。ズボラなのでよく乾かす

余談ですがビーチー(ネペンテスじゃなくてビカクシダのほうね)は日光と風によく当てて完全に乾いてから水をやると根をよく張って丈夫な個体に育ちます。真夏の直射日光でも大丈夫。むしろ当てないと徒長の原因になる。少しスパルタなぐらいな管理が我が家ではちょうどよかったです。参考までに。

ダーヴァルヌネスは初心者向きの良種だと思います。オススメ。

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まだまだ冷えるのでLEDで育ててます。リドレイはIKEAのLEDをだいぶ近距離で照射してますが葉焼けもせず徒長もせず。これぐらいがちょうどいいのかなと思っています。おそらくもう2,3灯で多角的に当てるのがベストなんでしょうけど。もうすぐ外に出せるのでこれでお茶を濁しています。

ダーヴァルのほうはAmazonで買った激安ライトで適当に当ててるんですけど、これで普通に育ってる感じです。ステマリアの生息域は知りませんが、マダは生息域が雨林帯なのでおそらくそこまで光量は要らないでしょう。割とマダよりの交配種(だと思う)のダーヴァルも同じく。


ダーヴァルヌネスに関してはほんと手探りなのでもうちょっと詳しく育成方法を記載できたら良いかなと。時間のあるときに少しずつ書き足そうかと思うので適当に参考にしてもらえれば幸いです。

グラキリスの蕾

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蕾です。まさかまさかの蕾です。このサイズでグラキリスって咲くんですね。初めて知りました。普通実生4年目とかそれぐらいのサイズにならないと咲かないと思うんですがね……。調子が良かったのでしょうか。サイズがサイズですしこのまま咲かせていいものか悩みますね~。

パキポといえば花芽がでた時点で枝が分岐するはずですが。もう分岐するのかな?去年咲いたホロンベンセはあのあと分岐しましたが。このサイズで開花ってネット上だと情報がないもので。

グラキリスじゃなくてマカイエンセとかブレビカウレなんかだとこのサイズで咲いてる印象なんですけどね。どうなるのかなあと。目下経過観察中です。

壁面の乾燥対策

アクアテラリウムなりパルダリウムやってる方ならわかると思うんですがどうしても上部や隅って乾燥するんですよね。アクアテラみたいに豊潤に水がある環境ならともかくパルダリウムは植物が多い。こういう環境だとどうしても壁面上部が乾燥する。乾燥すればコケも死ぬし植物も育たたない。ならばどうするか。

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壁にエアチューブを仕込みました。

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外付けのポンプと繋がっており特定の時間になると1分間作動して壁面(造形くん)に水を送る仕様です。本当はもっと高いミスティングシステムが欲しかったのですが、乾燥する範囲が壁面だけだったのでもったいないなあと思って部屋でポンプで代替システムを自作しました。

壁面しか使えませんが乾燥対策になるし水やりも簡略化できて我ながらよくできたと思っています。
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ポンプから送られ排水された水はこのように水槽裏側の水を通して下のバケツに貯まる仕様になっています。パルダリウムに水抜き用の穴は必須ですね。こういう穴がないと止水域ができますしどうしても結露しちゃいますから。コケだけでやりくりするならむしろ水抜き穴はいらないと思うんですがジュエルや原種ベゴニアみたいな植物育てるならあったほうが楽だと思います。

ちなみに排水溝はエーハイムのエルボーコネクタを水槽用のパテでガッツリ固めてあります。見た目は汚いですけど、どうせ裏側は見えないですし何より作ってから半年間1度も水漏れしたことありません。あとエーハイムだと互換性パーツがいっぱいあって楽ですね。オススメです。
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それと今回の内容には全く関係ありませんが蓄圧式霧吹きも買ってきました。これダイソーの商品なんですけどまあすごい。片手でらくらく。パルダ全体を水やりできます。普段はモンスーンソロと例のポンプで世話しつつ時間の空いたときに時々これでパルダ全体に水を通すつもりです。
水やりは簡便化できても止水域までは完全に殺せませんからね。


早春の植え替え

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adenium obesum 'wild'

去年から3月ごろにパキポが動き出すようになってきた、ということで今年は2月から植え替えです。とりあえず芽が動き出してるアデニウムから抜きました。

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大根みたいですね~。この個体群は2020年にヤフオクで入手した種子からの実生個体です。発芽率は驚異の90%(9/10)

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入手先の方によれば野生からの採取種子らしいですが……真偽は不明です。当ブログでどうなるか成長を記録していきたいと思ってます。そんなこと言ってたら実生から1年近く経ったんだけどなw

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一体だけ残して残りは処分。近場に好きな人がいればおすそ分けするんですけどねえ。アデニウムじゃヤフオクでもメルカリでも売れないしなあ……。

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ついでにビスピノーサムも植え替え。19年実生の個体だったかな?こういうときブログがあると個体の詳しい情報がわかって助かりますね。気になる方はこちらからどうぞ。




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4.5号長鉢と思われる鉢に適当に赤玉土と腐葉土を詰めて終わり!今年は新たな試みとして土の配合を赤玉土中心にしてみました。いわゆる万能配合ってやつですね。パキポって実生してからの3年間、種類問わずよく水を吸う印象があるので、これぐらいでも全然育つんじゃないかなと思います。吉と出るか凶と出るか。なかなか楽しみでございますね。

パルダリウムを立ち上げる

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実はこっそり作ってましたシリーズ。本当はセッティングから細かくブログに記載していくつもりだったんですがね。ブログのモチベが低くて報告が遅れちゃいました。

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ガラス戸を閉じるとこうなる

では機材周りから。水槽はチャームさんのオリジナル アクロ スーパークリア パルダリウム水槽ってやつを使ってます。サイズは縦長の30×30×40。穴が開いてるタイプですね。画像には写ってませんが裏にエーハイムのホースをパテで接続して水抜きできるようにしています。

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モンスーンソロとサメぬい

基本的には2灯で育成。(水作 ライトアップ30+コトブキ フラットled)、植物の様子見て上記の構成に加えて(アクロ トライアングル テラリウム30)3灯構成にすることもあります。
水やりはモンスーンソロで2時間に30秒ほど。これだけだと足りないので別途時間のあるときに霧吹きで乾いてるところを重点的に水やりしてます。

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ベゴニアを中心にピレアとかマコデスペトラとか。ベゴニアは全部原種。あと種小名は忘れてしまいました。真ん中のやつはBegonia melanobulataとBegonia negrosensisじゃないかなあと思います……。マコデスの隣のやつはわかんないです。君の手で調べてくれ!!!

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外で育てたら死にかけててダメ元で挿し木したらなんか元気になったローウィ。高地性ネペンってこういう環境が好きなんでしょうねえ。大きくなるまでこの中で育てようと思います。
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ヤフオクでペルタタのインボイスで入手したもの。本当にペルタタかどうかわかんない!って出品者の方は言ってました。これも外で育てたら死にかけたので中で育ててます。草体の割に大きなピッチャー付けてくれる子。

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当時はこんな感じで試験管で届きました。順化は初めてだったんですけど割とうまいこといきましたね。
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強健なので常湿でも育ちますがやはり高湿度下で育てたほうがキレイに育ちますね。

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グランドカバーにはニューラージパールグラスを採用しました。水中と違って陸上では強健です。画像はちょっとみすぼらしい姿になっちゃってますけどね……。

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コケシノブを数種類入れてみたんですがうまいこと育ちませんね……。この手の植物は見た目も性質も繊細で難しい……。コケシノブがうまく育つように少しずつ環境を改良してます。こいつらが育てば他の雨林系植物もまず育つでしょうからね。

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ちなみにこれが数ヶ月前の画像。去年の10月頃かな?今と比べると苔の量が全然違いますね。

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最近はこれ読みながら毎日何飼うか妄想してます……wヤドクにするかはたまたアカメアマガエルにするか。なんならイモリでもいいしミッドサラマンダーなんかも捨てがたい。植物の植栽が完成したらお迎えしようと思ってます。楽しみ
 

取り急ぎの報告ということで今回の記事はこれで終わり。水槽や機材のインプレッションなんかはまた時間のあるときに書きます。では!

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グラキリスです。
2019年の6月実生ですから、この個体の年齢は1年と半年ってところですかね。
まあまあでかくなったと思います。この調子で行けば再来年には開花するでしょう。
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ついに買っちゃった。左がウィンゾリー。右がアンボンゲンセ。まあまあいいお値段しましたよ。
まあ私が稼いだ金で買ったんじゃないんですけどね。給付金です。ありがとYO!

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ちょい細長いんですよね~。まあその分破格の安値だったんですけど。(それでも結構したがな)
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アンボンゲンセです。こっちもちょい細長いですね。でもやっぱり高いんだよなあ……。
まあウィンゾリー共々作り直しが効く範囲だと思います。

アンボンゲンセとラメリー系統の違いですけどアンボンゲンセのほうが葉が丸くてラメリーやラモスムは葉が尖ってます。あくまで私が観測した範囲での違いなので学術的なものじゃないんで。まあそういう傾向がありますよーってだけです。

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上記のパキポやギラウミニアナは20度切ると葉がポロポロ落ちてきます。もうこうなると入れたほうがいいですね。

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エブルネウム。クソ丈夫なのでみんな育てたらいいと思う。

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死にかけてたポリフィラです。夏になんとか生き吹き返しました。育てられないほど弱くはないですね。遮光して風通しさえあれば平地でも育ちます。

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ユタエンシスのなにかです。確か小さいタイプ。これも高山性ですがポリフィラより強い。その代わり真夏は全く動かなくなりますけどね。
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これリトルマダガスカルみたいなハッシュタグつけたらインスタ映えしないですかね?しない?


最近は忙しくてブログ書く気力失ってます。もしかしたら来年引っ越すかも~って話出てますし。引っ越し決まったらこの大量の植物どうしようだとか。まあやること山積みなわけで。精神的にはだいぶ楽になったんですけどね。また時間のあるときに書き溜められればと思います。




30cm海水水槽をリニューアルする

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30cmキューブ水槽をリセットしました。久々の更新すぎてなんのこっちゃって感じですがね。
個人的な備忘録として残しておきます。


前回の記事はこちら。
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まだ試行錯誤してる時期

前回の記事から色々いじりまして。出来たのが上の水槽。
サンゴはスタポ、マメスナ、ウミキノコ、ディスクコーラル、それとよくわからんトサカ。海道河童と水中ポンプも増設してます。照明はチャームオリジナルのアクロ TRIANGLE LED MARINE 300。簡単なソフトコーラルぐらいなら普通に育ちますね。色が明るいところが難点かなと思います……。まあ値段考えれば充分ですけどね。
 
とまあ器具追加して色々いじってたんですけど色々不満が出てきまして、まあ主に水槽が小さいとか器具が目立つとかそういう問題なんですけど……。そんな不満を解消すべく思い切って新しい水槽を買いました!
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それがこちら。ヤフオクで落としたオリジナルの30cmOFです。給付金で落としました。ありがとう給付金…!!!いや~良いですね!オーバフロー水槽は。非常に便利です。インテリア性も高いですし。本当にストレスレス。
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ライブロックも新しく追加してレイアウトも少々変更。
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排水口にはフローつけました。排水のエネルギーを利用してヘッドがクルクル回ります。こういうの無限に見てられますね……。
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こちらサンプ。テトラの水槽をサンプにしてます。17L入るらしいですよ。
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海道河童のスキマー外してここに取り付けました。できたら海道達磨がほしいですね。でも高いんだよな~。余裕ができたら買います。
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今現在の水槽。少しずつ茶苔が生えてきました。そろそろコケ取り部隊入れるかな…。画像はホンヤドカリくん。とても丈夫で好きです。数匹入れておくと残餌処理してくれるので便利。

近況報告でした。また気が向いたときに更新します。では
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