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雪白した射影

気が向いたときに更新してます。

多肉・サボテン

グラキリスの最後

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腐りました。私が種から育てて大事に大事に栽培してきたグラキリスが。

原因はどうやら蒸れのようです。今年分岐して成長点に葉が密集していたところに8月の長い大雨で念入りに蒸されてしまったらしい。

根はしっかりしていて生きてたために発見が遅れました。成長点が黒ずんだあたりからおかしいと思ってカットしてればきっと助かったでしょうね……。良型の株だったから下手にいじりたくなかったんです。

本当にショックで。園芸モチベがものすごく下がりました。

また実生して選別してもまた2年半かかります……。この個体は2年前に私が選別したパッツンパッツンの良型だったんです。同期は既に処分してしまったのでいません。

もうしばらく立ち直れそうにないです。しばらく塊根のことは考えないで過ごします…………。

夏の実生 2021

今日は晴れでした。午前までは。

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今回は8月頭に実生したアデニウムとパキポディウムの記事です。
なぜ8月に種を蒔いたといいますとこの時期って日差しが強いから実生苗が徒長しにくいんですね。暑いから気温の急低下で枯れることも有りませんし。なので私は大体5月頭か7、8月に蒔くんですよ。

今年も短く育てたかったから8月頭に蒔きました……例年通り肌を焼きながら育てるつもりでした。なのに今年はパキポが発芽するちょっと前から雨!雨!雨!酷すぎる!おかげで伸びてます。

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これはカクチペスの鉢です。パキポの中では少しマイナーな種類なので知らない方も多いと思うんですが、この種類ってパキポの中で最も日照を食う種類なんですね。日照が足りなくなるとすぐ徒長します。おまけに脇芽を出しやすい種類なので綺麗に作り込むのが難しい。だからこそ日照が強い8月頭を狙ったんですが。連日の雨でのびのびです。これ作り直せるかなあ…。

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謎の新種エニグマチカム。日照不足でちょっと縦に伸びてますが作り直しが効く部類だと思います。日照要求量は恵比寿笑いやブレビカウレと変わらない感じですね。

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これはマカイエンセ。これも日照そこまで要求しないのかあまり徒長してないですね。ただマカイエンセに関しては扁平で横に広がる樹形が魅力だと思ってるのでほんの少しでも徒長させたくない…。ブレビカウレ並みにペチャンコに育てたいと思ってます。

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これはバロニー。ウィンゾリーとの違いを確かめるために買ってみました。雨に当てても全然倒れないので丈夫な印象。ウィンゾリーと比べるとバロニーは発芽直後から細長いですね~。最も連日の日照不足で伸びたのもあると思いますが…。大型種だけあって成長も早い(気がする)

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タイ産オベスム。昨年手に入れてたワイルドオベスムとの違いを確かめるために播種した奴ら。違いは未だわからず。原種オベスムはパキポのビスピノーサムやサキュレンタムのような完全に地中性の塊根なのでもしこの子達がハイブリッドなら地下部は発達せず、地上部と地下部が均等に育つはずです。

出来ればより正確な検証をするためにアラビカムの種も欲しいんですが。どこにも売ってないですね~。どなたか所持していたらウチの実生パキポとトレードしてください。

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謎のライトグリーンの個体も順調に育ってます。葉緑素自体はあるみたいで日に当てたら葉の色が濃くなりました。せっかく綺麗な色してるのでこのまま維持したいところ。

個人的なパキポディウム実生方法

実生を初めて早3年。
今回は個人的な記録を兼ねて個人的な実生のやり方について書いていきたいと思います。

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今回扱うPachypodium enigmaticum
2014年発表の新種

今回扱う植物はパキポディウム(とアデニウム)なのでパキポディウムの実生方法と題しましたが、他の植物も同じようなやり方で大丈夫だと思います。少なくとも私は今回紹介するやり方で山野草類などを度々実生しておりますが上手く発芽して育っておりますので。土の配合等を変えれば他の植物にも使えると思います。基本的にジャンルが違っても植物である以上実生の基本は同じです.。

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エゾマツムシソウ Scabiosa japonica var. acutiloba
今回と同じやり方で去年の冬に播種。


まずどこから播種用の種子を入手するか。
私は基本的にヤフオクから入手しています。よっぽどの珍種でなければ大抵の種類はここで手に入ります。特に自家採種の種子がおおすすめ。親株の顔も見れますし発芽率も高いです。多少高くても自家採種と表記されている種子を買うのがオススメ。

相場ですが種類によって値段が変動するのでなんとも。ただ大抵の種類なら1000円、高くても3000円程度あれば落札できます。参考までに上記のエニグマチカムは5粒/1000円でした。

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ヒゴスミレ Viola chaerophylloides var. sieboldiana
スミレ類は株の寿命が短いため実生更新が必須

播種時期ですが気温が上がり始めるGW終わり頃がベストです。梅雨時期に入ると雨で温度が下がるため(いわゆる梅雨寒)発芽率が下がります。GW直後なら寒の戻りはありませんし梅雨に入る頃には苗もしっかり根を張り雨に耐えられるレベルになっています。私は春から実生した場合この時期から腰水をやめ雨に当てています。水やりの手間も省けますしガッツリ育つ(気がする)ので。本当は水やりが面倒くさいだけ


ベストは春ですが夏に実生しても大丈夫です。春ほど大きくはなりませんがきちんと面倒見れば冬越しできる程度には大きくなってくれます。夏に実生した場合は本葉が出て、肌が木質化を確認した段階で腰水を切っています。

山野草や湿生植物等、湿原に生息する植物の場合は1回目の植え替えをするまで腰水する場合もあります。パキポに限らず腰水が切る場合は水切れで枯れないよう細心の注意を払ってから切ってください)

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私達が手に入れる大半の種子は輸入種子と呼ばれる外国で採取されたものです。これをナーセリーが発送し面倒な検疫を経て、出品者の手を経由し私達の手元まで来ています。大抵の輸入種子は上記の工程を辿るうちに水分が抜け大抵はカスカスのミイラ状態です。

そんな種子を好適温の土に播種するとどうなるか。大抵の種子はカビます。せっかく苦労して手に入れた種がカビに侵されて死ぬのです。残念ながら侵食された種子はほぼ発芽しません。一応カビた種子から発芽したことは過去に1回だけあったんですが。ほとんどは全滅しましたので……。種子がカビないことに越したことはないわけです。


ではどうすればカビないか。そんなときに活躍するのが上のベンレート水和剤。これの水溶液を実生床に撒いておけば大丈夫です。

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まず10リットルの水にベンレート水和剤を一袋溶かします。昔はもうちょっと濃い濃度でやっていましたが薬害が怖くなったので最近はこの濃度でやっています。もっと濃くても大丈夫だとは思いますが。この辺りはお好みで。


次にベンレートを撒くための用土を用意します。

実生の場合、土をどうするかというのも選択肢になります。普段と同じ土に播種するか、植え替え前提で実生用の柔らかい土を使うのか。人によってはキッチンペーパーに播種するなんて人もいますね。発芽したらそのまま植えるのだとか。私の場合は育成用の土にそのまま播種してます。別に実生用の土を用意するのは面倒なので。私のようなズボラな人にはおすすめです。


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鹿沼土中粒、鉢底石代わりに使用

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ゴールデン粒状培養土(多肉用):赤玉土:鹿沼土:腐葉土=1:1:1:1


実生用の鉢ですがこれも適当なもので良いと思います。私は手軽に手に入るポリポットを利用してます。これに鉢底石を詰めて上記の配合の土を入れていきます。

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土を入れるとこんな感じ。私はこの状態で一度微塵を抜いてます。

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バーミキュライト:ゴールデン粒状培養土=1:1


物によっては表土にバーミキュライトを混ぜてます。特に細かい種子なんかはそのまま蒔くと隙間に落ちてしまうので……。今回の播種したエニグマチカムは種子が小さめだったのでバーミキュライトを混ぜました。

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上記の工程を経て、完成した用土がこれです。この用土に先程用意したベンレート溶液を一度通します。このタイミングで熱湯消毒をする方なんかがいらっしゃるみたいですが私はやりません。ベンレートだけで十分カビ対策できますので。(ベンレート撒いておけばほぼカビない)

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この時点で種子を播種します。今回播種するパキポディウムは好日性なので表土に置くだけで大丈夫です。発芽したら根が勝手に潜りますので。埋めても発芽しますが苗が徒長しますので私はオススメしません。

時間があればここで播種する前に30分ほど水につけても良いかもしれません。私は面倒なのでやりませんが……。ちなみに水の代わりにメネデールにつけるなんて人もいますね。これもまたお好みだと思います。

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播種が終わったら先程のベンレート溶液で腰水し、雨のかからない軒下等に置いて水を切らさないように管理します。運が良ければ3日~1週間ほどで発芽してきます。よほど新鮮な種子ではない限り発芽するかどうかは運です。日頃の行いを正して祈りましょう。


ちなみにこのタイミングで鉢にラップする方もいるみたいですが。私はラップしたところカビるやら徒長するやら散々だったのでやめました。このように開放してても水さえ切らさなければ発芽するので問題ありません。水が切れそうで不安な方はラップしても良いでしょう。

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つい数日前発芽したpacypodium catipes

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adenium obesum
強光で肌が焼けている。肌が焼けた苗は他の苗より木質化しやすい
アデニウムはパキポの育て方が通じるし丈夫で発芽率も良い。初心者にオススメ。


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発芽した苗に1つだけ白い葉を持ってる個体が出現。
このような変異体の出現も実生の楽しみの1つ


発芽した場合は雨が当たらず終日直射日光が当たる場所に置きましょう。パキポやアデニウムなら発芽したばかりの苗でも大丈夫です。肌が焼けますがすぐに順応しますので問題なし。ただ明るい日陰に生えてる種類なんかはやめたほうが良いですね。この辺は種類に合わせて調整してください。

よくパキポは雨ざらしで育てるとガッツリ育つと言いますがこの時点で雨ざらしにすると根が浮いてまず死にます。やめましょう。雨ざらしにするのは根がしっかり育ってからです。

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カクチペスと同じタイミングで播種したPachypodium makayense
ようやく発芽。種類や鮮度によって発芽のタイミングにバラツキがあります。

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pachypodium gracilius
実生2年

今回取り上げたパキポディウムやアデニウムの仲間は成長が早くしっかりと世話をすればすぐに大きくなります。そしてこのような方法で得られたのが上のグラキリスです。現在2年生。完成された現地球も良いですがこうやって自分の手で憧れの種類をじっくりと育て上げるというのもなかなか乙なものだと思います。

種子なら上記に記したように1000円程度で手に入りますしお手軽にチャレンジできます。時間こそかかりますが、手に入れにくい希少な種類も種子なら簡単に手に入りますし、おまけに上手く育てれば希少種を量産できます。また自分の手で1から育った苗は他のどんな植物より愛着がわきます。このブログを読んで気になった方、ぜひお気に入りの種類の実生にチャレンジしてみてください。

似た者同士

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Euphorbia pachypodioides

最近某フリマアプリで買ったパキポディオイデスです。マダガスカルのアンカラナ保護区のごく一部に自生する希少種です。人気はある方だと思うけどあんまり見ないユーフォルビア。(マイナーの中のメジャー?)同じところに似たような柱状ユーフォルビアが生息しているらしいですが、でっぷり太るのはコイツだけじゃないでしょうか?

小さくて木質化してないのでおそらく国内実生個体。前々から気になってたので今回思い切って買ってしまいました。管理ですがパキポと同じように育ててます。ただしユーフォルビアらしく根張りが弱いのでパキポより水の回数は若干多めです。あまり乾かさないほうが無難でしょう。


ちなみにこの個体、見ての通りクソ細長いです。画像はもっと短い個体だったんですけどね。植え替えたら徒長部分思いっきり埋められてました。そういうことなら説明文に書いておいてくれよなあ………。

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Pachypodium baronii var. windsorii

せっかくなのでウィンゾリーです。自生地こそ違いますが似たようなところに住んでます。

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似てる…似てない?自生地は違うんですけどねえ。これぞ収斂進化の賜物
特に両方とも徒長して細長いところが似てる。もっと太ってくれてもいいんだよ。
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Pachypodium decaryi

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Pachypodium ambongense

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似た者同士というとこちら。左がデカリー、右がアンボンゲンセ。どちらも枝を伸ばしてから基部がボトル状に太るタイプです。花が白い点も共通しています。どちらもレウコポディウム節に分類されるパキポディウムで遺伝子的にはまあまあ近いと思います(諸説あるらしい。近いといえば近い)

どうやらこの二種類は自生地が近く自然下では交雑種も見受けられるそう。開花したらぜひ種を取って再現してみたいと思ってます。

光堂の新芽

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Pachypodium namaquanum

ようやく新芽が出てきました。7月頭に植え替えたのですがこの時点で根が動いてたので植え替えるならベストは6月辺りかなと思います。サイクルとしては4月から6月まで休眠。7月から根を伸ばして8月から3月まで新芽出して成長という形でしょうか。ナマクアナム(光堂)が秋冬型と呼ばれる所以ですね。

ちなみに管理は他のパキポと同じように強光と雨に当ててます。繊細そうな見た目ですがそんなことはないっぽいです。非常に丈夫です。まだ半年も育ててないのでなんともいえないのですけど、ブレビカウレ(恵比寿笑い)のほうがよっぽど繊細な印象受けます。他に特筆すべきところといえば成長が遅いところぐらいでしょうか。成長速度はブレビカウレと同じくらいですね。のんびりしてます。

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Pachypodium densiflorum

最近某オクで落としたデンシフローラム。おそらく頭が三分岐する典型的なタイプ。

ガッツリ作られてる実生株があったので落としちゃいました。徒長もしてないですし背丈もずんぐりむっくりで非常に良い個体だと思います。きっと出品者の方がしっかり管理なさってたんでしょうね。

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とてもちっちゃい。かわいい。順調に行けばデンシフローラムは再来年に開花しそうです。あとはいかに丈を短く作り込むかですね……。

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Pachypodium rosulatum var.gracilius

ついでのグラキリス。夏ですがちょっとずつ太ってます。特に側面が太ったかな。秋になったらまたブーストかかって一気に太ると思います。

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キレイに四分岐。分岐して以来少しずつ水を減らしてます。なんでも枝が出てきたらちょっとずつ水を減らすのがキレイに作るコツなんだとか。(屋外で強光と雨に当てること前提の話です)

というわけでウチの実生軍団も実践中。ついつい甘やかしそうになりますが我慢してます……。効果の程はまたブログで後ほど記録します。

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さらについでの記録。

性懲りもなく、しかも盛夏のこの時期にまたパキポの種子を蒔きました。実生楽しいんだよな……。今年は我慢してほとんど蒔いてこなかったんですが……結局我慢できずに。ごらんの有様です。

パキポとアデニウム、あとはサボテンを少々。ユーフォルビアなんかも種子が手に入れば蒔いてみたいのですが何分手に入らないので出来たらと言った感じ。まだまだ欲しいパキポがあるのでもう少し余裕があれば今年蒔くかもしれません。発芽状況とかその辺は落ち着いたら載せるかもです……。

左右非対称

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Pachypodium brevicaule


これは恵比寿笑いです。

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これは一体なんでしょうね。気がついたら抉れてました。前回の記事見直したらなかったのでこの1ヶ月の間についたかと思われます……。ちょっと凹む。



前回の記事はこちら


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これ反対側です。普通に成長点あります。

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もう一度見てみましょう。………見事に抉れてますね~。

大きくなるにつれてボコボコ成長点が湧き出るタイプの植物なのでおそらくいずれは気にならなくなる、とは思います。とはいえまだまだ小さいですから目立ちますし私はとても気になるのです。

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ほぼ1ヶ月前の写真

なんなら成長点が別に増えてもいいと思うんですけどね。残念ながらこの子は増やすつもりないようで。

植物体に対してそこそこ大きな傷ですが成長には支障ないようです。丈夫ですね。ここまで大きくなってるとちっとやそっとの傷で枯れないようです。実生1年目でこの傷なら確実に枯れてましたね。

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実はコイツも一度成長点が抉れたことがある。コイツの場合はまた成長点生えてきたけど。


よく繊細と言われる恵比寿笑いですが、私の感触としてはかなり丈夫だと思います。特に実生1年以上経過した株は頑健です。確かにグラキリスやデンシフローラムに比べると若干暑さに弱かったり、成長速度が遅かったりするのですが、問題にはならないレベルです。

一度根をしっかり張ってしまえば安心ですね。逆に根を張ってないと調子崩しやすい傾向が見受けられますので植え替えしたばかりの株は目をかけたほうが良いかなと思います。

白花恵比寿笑いも性質の上では大体同じ。あっちのほうが若干丈が高くなります。どちらが好きかは好みだと思いますね。私は普通の恵比寿笑いが好きなので白花は手放しちゃいましたけど。

※あくまで実生株の傾向です。現地球は別。


まあそんな感じで……。抉れちゃったものはしょうがないのでしばらく様子見ていこうかなと思います

ギラウミニアナとの付き合い方

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Euphorbia guillauminiana

ギラウミニアナです。1年半~2年ほど管理してます。前回ササッと流してしまったので今回は管理面のことについてフォーカスして書いてみます。

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パキポやアガベと同じ場所に置いている

基本的にはパキポと同じように管理しています。一日中直射日照が当たる場所に放置。もちろん雨ざらしにしてます。

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写真上部 成長点前後がひび割れている

雨ざらしにするとこのように大量に水を吸って身割れします。パキポやアデニウムも身割れしますね。サボテンやメセンなんかだと観賞価値が落ちるので忌避される傾向にあるようですがこの種に関しては別です。順調に生育している証ですのでガンガン雨風に当てていきましょう。

春~秋で雨がふらないときは表土が乾いた辺りで鉢の底から水が溢れ出てるまで水をやる。乾きにくいところに住んでいるなら一日か二日置いてもいいかな。私は風が強い地域なのでドンドンやってます。

多湿に弱いと聞きますが、おそらくそれは現地球の場合ででしょうか。実生のギラウミニアナは暑さ寒さに強く非常に丈夫で雨ざらしでも枯れません。むしろ丈が低くガッシリ育つ傾向があると私は睨んでいます。もちろんまだ1年しか育ててないので仮説の域を出ませんが。

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去年の秋頃。気温の低下とともにだんだん禿げてくる

上記に書いたように耐寒性もまあまああります。気温が下がってくると葉が黄色く変色しポロポロ落ちてくるので適当なところで断水して室内に取り込みます。ユーフォルビアらしく断水すると細根が死にやすい傾向にあるので私は冬期に乾かさない程度にサッと水をやってます。ササッとやるのがコツです。ドバっとかけると根腐れします。

耐寒性があるといってもグラキリスより若干あるかな?ぐらいで屋外越冬出来るレベルではないです。10度前後を目安に温度を保つのがベストだと思います。ちなみに耐暑性は抜群で真夏に遮光なしでも特に葉焼けも起こらず普通に成長してました。むしろ気温が高くなっただけ成長速度上がってたかな?夏型の植物だけあります。


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とまあこんな感じで育てていたところ今年分岐しました。私のギラウミニアナはおそらく実生2年か3年の株ですがもう分岐し始めましたね。この分岐に関してのメカニズムがよくわからず。現状では完全にギラウミニアナの気分次第かな?といった感じ。この種はどうやらパキポのように開花せずとも分岐するみたいです。気がついたら成長点の下からゆっくりと新しい成長点ができていました。

少なくとも一朝一夕に分岐するものでもありませんし、のんびり育てるのが一番かなと思います。とにかくコツとしては日照を第一に取ることが大事だと思います。皆さんが思ってる以上に日光好きです。コイツ

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おまけ

まだまだ元気なポリフィラ。夏至から二重鉢にしました。

追記

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1ヶ月後の姿。

ゴルゴニス

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無様に徒長したゴルゴニスです。どう育てたら良いのか本当によくわかりません。

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手で持ってる部分にパワータンク(?)がある

どうやら水分に過敏に反応する植物らしく、水をやるとすぐに伸びます。また水を数日切らすと枝が黄色くなって枯れます。推測ですが水が切れた場合は枝の水分を使って体内の水分を確保しているのではないのでしょうか。

また本日引き抜いてみたところ根にパワータンクらしき物体を確認しました。普段はこのパワータンク(仮称)と枝に水を溜め込み長期の干ばつに耐えるのではないかと。

乾燥地帯に生息していますが多湿に弱いわけでもなく梅雨時に雨ざらしにしても枯れませんでした。
たぶんその実験のせいで伸びた。


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反省を踏まえ、やたら用度をオリジナルの多肉用土から水切れが良いゴールデン粒状培養土(単体)に変更。鉢の容量考えるともっと軽石混ぜても良い気がしますが……。あいにく手持ちになかったので今回は単用仕様です。この状態で日当たりが良くなおかつ雨避けできる場所に置く予定。これでまだ徒長するようなら割合変えます。

経過観察はまた別途記事にする予定です。

プセウドリトス

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Pseudolithos migiurtinus


実生です。去年実生したのですがあまり成長しませんでした……。

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若干肌が焼けてます。たぶん遮光するのが正しい。

ビビって水を少なめにしてたんですが、この個体はどうやら水が好きらしく現在は表面が乾いたらやってます。水で腐るのはおそらく現地球や大きい個体だけでしょう。なんなら湿気でも腐るらしいですが……(ネット上に梅雨や秋雨の湿度で腐った記録が散見してます。検索してみてね)。うちの個体は特に問題ないですね。多湿な環境で実生した個体だから問題ないと推測しています。もちろんプセウ的には乾いたところが好ましいんでしょうけどね。

ということで実生だったらどんどん水やって構わないと思います。私は雨が吹き込む場所においてますが特に腐る様子なし。ちなみに実生1年目だと雨粒で身が割れるので、肌が硬質化するまで雨が吹き込む場所に置くのはやめたほうが良いです。実生した個体が5つあったんですけど4つ割れてお亡くなりになりまし。最もそんなところにうっかり置くような人間は私以外にいないと思いますが……。


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とてもちいさい

最近はハイブリッドらしき種類が流通しているらしいですが、この個体が純血なのかハイブリッドなのか不明です。純血種のインボイスで種子を入手したので当ブログでは純血種として扱っていきます。


早く大きくなってほしいところですがあいも変わらずスローペースで生育中です。コツをご存じの方がいたら教えて下さい。

ネバデンシスの受難

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Agave utahensis var nevadensis


アガベ熱が再熱してるので今日はネバデンシスについて書きます。




2年前に実生した個体です。放任主義過ぎてあんまり大きくなってない……わけです。はい。

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ちなみにこの子、半年ほど行方不明になってまして……。本日畑の雑草の中から見つけました。上の写真が発見時の写真。この個体20粒まいた中の唯一の生き残りなんですがとにかく強健な性質してまして。真夏だろうが真冬だろうが1年中どんなときでも外に出してますが元気です。多湿にも乾燥にも強い。本当に楽な子なのでついつい放任しちゃいましてね……。ヘヘッ…

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試しに引き抜いてみたら根も無事でしたし何なら新しく白い根出てました。なので今回は鉢もワンサイズ大きくしてみました。

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かなり乾燥に強いことがわかったのでチタノタと同じようにゴールデン粒状培養土(多肉用)メイン。あと前の用土を嵩増しのために混ぜてます。


今はユタエンシスといえばエポリスピナが人気みたいですけど、ネバデンシスは人気ないのかな?私が実生した頃はどちらも今ほど人気なくて種も株も普通に買えたんですよね。今は右も左もエボリスピナって感じで。たまにネバデンシス見かけるかな?って感じ。エボリスピナでここまでブームになるとちょっと欲しくなりますね。結構ミーハー気質なところあるので…w まあ既にネバデンシスがいますし要検討かなと。ブームもあって価格が高いですしね。

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今年度からはもうちょっと真面目に面倒見るつもりです。ホントだよ。
プロフィール

暇魚

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