P9040105
ネペンです。見りゃわかるって?そうだね。
P9040104
N. robcantleyi × N.ovata  David
P1010004
先日、箱根湿生花園の開催されている食虫植物の即売会に行きましてこのネペンはそちらで購入した個体です。即売会の写真も植物園の写真撮ってきたんでそれの記事はまたおいおい。今回は買ってきた個体の紹介と近況を適当に。
P1010007
P1010005
こんな感じ。詳しくは箱根湿生花園の記事にて。
P9040106
枯れた袋。ベントリみたいに枯れても半分残るみたいですねえ。印象もでっかいオバタって印象です。
robcantleyiの血が入ってる割には黒くないし…。袋はオバタ、草体はトランカータっすね。

ロブキャントレイ、色々曰く付きのネペンらしい…。ウィキペディアのリンク貼っておくので気になった方は参照してください。



P9040107
高山性ネペンの例にもれず、本種の親は着生種のため穴開きの素焼き鉢に入れました。ハイランドのハイブリッドにしては暑さに強い気がする。ウチに来てから早速植え替えましたが全くグズる様子もなく新芽が動いてます。新しい袋も見れそう。

ところでオバタは雲霧林、ロブキャントレイは高地の常緑林出身らしいですけど水やりはどうすればいいんでしょ。今は表面が乾いたら水やってますけど…。詳しい人がいたら教えて下さい。
P9040083
Nepenthes aristolochioides x ?
{natural hybrid, Gunung Tujuh, Sumatra} [BCP ID# N389]

アリストキオイデスのハイブリッドが前々から気になってまして、そんな矢先に即売会でこの子を見つけました。クローンとかじゃなくシーディングです。一点モノ。
袋の画像なくて申し訳ないんですが、確かに蓋が真横ではなく斜め上に付いていて純粋なアリストキオイデスではないのかなーと。

調べてみたところ、ウィキペディアのアリストキオイデスのページに
Only one natural hybrid involving N. aristolochioides is known. Nepenthes aristolochioides × N. singalana
なる文がありおそらくこれもシンガラナとのハイブリッドじゃないかと疑ってます。

このページ、栽培方法の参考になるだけでなく学術的な考察もたくさん載っていて面白いです。時間がある方は是非読んでみてください。



管理ですがラジャよりも水を多めに、ミズゴケが乾かないように与えています。どうやら現地では雲霧林のコケに埋まって生育しているらしく、おそらく水が好きだろうと推測してやってます。これが正しい管理なのかどうかはわかりませんが、ひとまずこの管理で様子見ですね…。
P9040084
でこれはラジャ。真夏に水切れさせてしまって葉っぱが縮れてしまいました。ラジャの水加減難しいです。やりすぎると根腐れするし、乾かしすぎると葉が縮れる。前に比べたらだいぶ掴めてきてはいるんですが。もっと水やり完璧にできればもっと大きくなりそうなんですがねー。
P9040086
吊るしてたんですが風ばっか吹いて危ないので最近は地面に。地面に近い方が日光当たりますし案外イケるかもしれません。
P9040102
気がついたらリーフジャンプしてたパシフィカス。
P9040103
地面においておくとナメクジに袋を齧られるんですよねえ。葉を齧られるよりかはマシですけど…。これじゃあのために育ててるかわからない。
P9040101
これはガヤだったかな。高地性に比べて低地性のハイブリッドは素直でいいですねえ…。水さえやっときゃ育ちます。

ちなみにこの記事を読むと夏前どれだけ小さかったかわかります(ダイマ)


P9040089
確かジェントル。
P9040090
かわいい。
P9040094
P9040098
P9040099
これはダイエリアーナ。台風のとき吹っ飛んだダメージを引きずっているのか他の鉢に比べると成長が遅いです。
P9040100
茎埋めました。ネペンは茎を埋めるとそこから根が生えてくるらしい。

書きたいこと書いたんで。今回はこのへんで。箱根湿生花園のレポについてはそのうち書きます。たぶん。植物園の記事はまとめるの大変なんで。首を長くして待っててください。それでは。