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雪白した射影

趣味についてあれこれ書き連ねる備忘録

2018/11

祝ブログ4周年。

DSCF4840
拙ブログも4年目の節目を迎えました。
というかぐうたら続けていたらいつの間にか4年経っていたというのが正しい。
なんだか書くのは好きなのかなーと自分でも考える今日このごろ。

今はSNSの時代ですが気が向いたときにボチボチ書き連ねていきたいと思っています。
備忘録として役に立ちますしね。逆に言うと備忘録以外に役に立たないんだけどw

需要とか考えずまったりとね。日々を記録していければと…。
つーことでまた1年間、雑記ブログとして頑張りたいと思います。
5年目もよろしくおねがいします。
画像は最近捕まえたシマヘビくん。可愛いでしょ?
オアシス聴きながら書いてたのでついでに貼っておきます。オアシスいいよね。

マテができるようになりたい

動物でも植物でもなんでも本当に手元においておきたいものだけ買うべき。
そう考えてます。特に植物は無性生殖が出来る関係で扱いが粗雑になりがち。


動物も爬虫類とか両生類って寿命が長いですからね…。
10年とかザラですし。30年とかもチラホラ。
魚類は総じて短い傾向がある気がします。でも長いやつは長いね。

飼育は免許制にするべきだとかチラホラ見ます。実際免許制にしたほうがよろしいんでしょうねー…
正直なところ、手続きがとにかく面倒くさそうで気が進みませんが。

しっかし魚類とかポンポン死ぬけど、免許制だったらどうするんでしょうね
(パイロットフィッシュなんて言葉があるぐらいだし)
爬虫類とか両生類も魚ほどじゃないですが抵抗力弱いから死にやすいし。
更新も面倒くさそうだなあ。更新手続きの煩雑さも抑止に繋がりそうです。


実際煩雑かどうかなんてわからんけどね


なにはともあれ動植物はもっと大事にするべきなんだろうなとこの頃は特に思います。
本当に好きな動植物だけ手元に置く。なるべく累代させていく。処分はキッチリする。

好きじゃないモノは置かない。惰性でやらない。コレ大事。もっと心がけていこう。

デンドロキラムを逆さに着生させる

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デンドロキラムです。
正確にはdendrochilum uncatumです。
カラッカラに乾かしても無風でも炎天下でも枯れないタフなやつ。


雑な管理でバルブがガリガリに痩せてたんですが
連日ジャバジャバ水をかけていたら復活して新芽まで出してきました。何という生命力。
まるで増えるワカメ

やっぱ乾かしちゃダメみたい。霧吹きで常にビチャビチャにしておくと喜びますねー。
風がない環境でもそこそこ耐えてたのでほんと強いと思います。
コイツなら水槽内に入れても行けるんじゃないでしょうか。増えたら試したい。

ちなみに花ですが…やっぱり可愛くない。
かなーり地味な花です。ライスオーキッドなんて名前がありますがまさにそれ。
稲穂かススキといったところでしょうか。かなりしょぼいです。
花として見るとしょぼいですけど修景バラならぬ修景ランとしてみたらそこそこいけるかも。

ちなみに芳香性もこの仲間の特徴ですが本種はそこまで香らないとかなんとか…(´・ω・` )
買うなら香りが強いものがオススメです。香りだけで見たらすごく魅力的ですし。
この子は香りないですけど…:;(∩´﹏`∩);:
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面白そうなので流木につけてみました。今回は逆さに取り付け。
どうも自生地では逆さまに張り付いてるらしいので逆さです。

しかしこの方法だと水やりがちょいと大変なんですよね。水がすぐ乾きますから。
おかげで根腐れすることはないでしょうけど。着生するまで水やりが大変。
特にこういう常にビチャビチャにするタイプのランは本当に大変。
ランに限らず着生植物は梅雨につけることをオススメします…。
他の季節でも出来ないこともないですけどネ。労力は少ないほうがよろし。

一年後には着生して花が枝垂れてることでしょう。楽しみだな。
また変化あれば書きます。ではでは。
ノシ


参考リンク Dendrochilm index

大量のデンドロキラムと未記載種の画像が載ってます。
自生地の情報や栽培方法も載っていて非情に参考になります。
この仲間に興味ある人は一通り目と通しておくと役に立つかもしれません

ビカクシダはどの種が最大なのか

platycerium bifurcatum
photo by manuel m. v. 

ビカクが好きです。個性的な造形。樹上で一生を終える変わった生活環。
原種、交配種、実生選抜などなど様々なバリエーション
デカいやつも好きです。やはり大きいと迫力が違います。そしてかっこいい。

つまりデカいビカクシダが欲しいのです。
DSCF4708
ビフルカツムとウィリンキー。9月撮影

私の観測範囲ではグランデが最大という主張を時々見かけます。
アジア系大型種の中でも比較的見かけるのもグランデかなと。
(グランデ、スパーバム、ホルタミー、ワンダエ、コロナリウムの5つ)

でもビカクのWikipediaにはこう書いてある。
最大の種(オオビカクシダモドキ)では4mに達することもある

オオビカクシダモドキとはコロナリウムのことですから
コロナが最大種という含意として読み取っても構わないでしょう。
しかしこちらのサイトではワンダエが最大種と書いてある。一体どれが真実なのか…。

コロナは胞子葉の長さだけで見たらビカク最大だと思います。相当伸びるみたいですから。
(2m~3m?環境にもよるみたいです。これも文献によってまた違う…)
2番はアンディヌムでしょうかね。
ウィリンキーをさらに引き伸ばしたようなビカクですけど胞子葉がよく伸びます…( ˘ω˘ )
少しずつ大きくなってきましたよ。

でもぼくが知りたいのは縦と横にデカいものなんです。
ということで縦長のコロナとアンディヌムは除外。

つまりグランデとワンダエになるわけですがどっちが大きくなるんでしょうかね?

日本語だと情報に乏しいので翻訳駆使して
英語圏のサイト彷徨ってみたんですがやはりワンダエ優勢かなと。

両者ともに最大級みたいですがワンダエのほうが
グランデに比べてほんの少し大きくなるみたいです。

とはいえ環境の要因が大きいみたいなのでなんともですね。
やはり手元において栽培しないと…。

結論としてそれぞれ理想的な環境で育てた場合
ワンダエ>グランデ≧スパーバム>ホルタミーと言ったところじゃないかなと推測してます。

ということでおそらくワンダエが最大だろうと。
なのでゆるゆるとワンダエ探してみようかなと。できたらホルタミーも欲しいですね。
スパーバムは今うちにある子がグランデなのかスパーバムなのか
未だにハッキリしないので確定してから探すつもりです。

グランデ、ワンダエに比べたら小型ですがその分スッキリした見た目で気に入ってます。
サイズがちょうどいいよね(  ˘ω˘ )

まだまだ栽培環境もありますしね。大型種並べて検証して見たいなあ。
結果が出るのは数年後だと思いますが…。まあのんびり行きましょう。

ではでは
今回はここまで。ノシ

参考リンク 
Hobbyist's Guide to Identifying Platyceriums

英語ですが原種、交配種、実生選抜等々図説付きで解説されています。
特に巨大種4つの見分け方とてもわかりやすい。
栽培の情報はあちらとこちらで環境が全然違うのであまりあてになりませんが見分け方に関しては随一。オススメ。

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