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雪白した射影

気が向いたときに更新してます。

似た者同士

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Euphorbia pachypodioides

最近某フリマアプリで買ったパキポディオイデスです。マダガスカルのアンカラナ保護区のごく一部に自生する希少種です。人気はある方だと思うけどあんまり見ないユーフォルビア。(マイナーの中のメジャー?)同じところに似たような柱状ユーフォルビアが生息しているらしいですが、でっぷり太るのはコイツだけじゃないでしょうか?

小さくて木質化してないのでおそらく国内実生個体。前々から気になってたので今回思い切って買ってしまいました。管理ですがパキポと同じように育ててます。ただしユーフォルビアらしく根張りが弱いのでパキポより水の回数は若干多めです。あまり乾かさないほうが無難でしょう。


ちなみにこの個体、見ての通りクソ細長いです。画像はもっと短い個体だったんですけどね。植え替えたら徒長部分思いっきり埋められてました。そういうことなら説明文に書いておいてくれよなあ………。

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Pachypodium baronii var. windsorii

せっかくなのでウィンゾリーです。自生地こそ違いますが似たようなところに住んでます。

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似てる…似てない?自生地は違うんですけどねえ。これぞ収斂進化の賜物
特に両方とも徒長して細長いところが似てる。もっと太ってくれてもいいんだよ。
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Pachypodium decaryi

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Pachypodium ambongense

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似た者同士というとこちら。左がデカリー、右がアンボンゲンセ。どちらも枝を伸ばしてから基部がボトル状に太るタイプです。花が白い点も共通しています。どちらもレウコポディウム節に分類されるパキポディウムで遺伝子的にはまあまあ近いと思います(諸説あるらしい。近いといえば近い)

どうやらこの二種類は自生地が近く自然下では交雑種も見受けられるそう。開花したらぜひ種を取って再現してみたいと思ってます。

光堂の新芽

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Pachypodium namaquanum

ようやく新芽が出てきました。7月頭に植え替えたのですがこの時点で根が動いてたので植え替えるならベストは6月辺りかなと思います。サイクルとしては4月から6月まで休眠。7月から根を伸ばして8月から3月まで新芽出して成長という形でしょうか。ナマクアナム(光堂)が秋冬型と呼ばれる所以ですね。

ちなみに管理は他のパキポと同じように強光と雨に当ててます。繊細そうな見た目ですがそんなことはないっぽいです。非常に丈夫です。まだ半年も育ててないのでなんともいえないのですけど、ブレビカウレ(恵比寿笑い)のほうがよっぽど繊細な印象受けます。他に特筆すべきところといえば成長が遅いところぐらいでしょうか。成長速度はブレビカウレと同じくらいですね。のんびりしてます。

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Pachypodium densiflorum

最近某オクで落としたデンシフローラム。おそらく頭が三分岐する典型的なタイプ。

ガッツリ作られてる実生株があったので落としちゃいました。徒長もしてないですし背丈もずんぐりむっくりで非常に良い個体だと思います。きっと出品者の方がしっかり管理なさってたんでしょうね。

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とてもちっちゃい。かわいい。順調に行けばデンシフローラムは再来年に開花しそうです。あとはいかに丈を短く作り込むかですね……。

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Pachypodium rosulatum var.gracilius

ついでのグラキリス。夏ですがちょっとずつ太ってます。特に側面が太ったかな。秋になったらまたブーストかかって一気に太ると思います。

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キレイに四分岐。分岐して以来少しずつ水を減らしてます。なんでも枝が出てきたらちょっとずつ水を減らすのがキレイに作るコツなんだとか。(屋外で強光と雨に当てること前提の話です)

というわけでウチの実生軍団も実践中。ついつい甘やかしそうになりますが我慢してます……。効果の程はまたブログで後ほど記録します。

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さらについでの記録。

性懲りもなく、しかも盛夏のこの時期にまたパキポの種子を蒔きました。実生楽しいんだよな……。今年は我慢してほとんど蒔いてこなかったんですが……結局我慢できずに。ごらんの有様です。

パキポとアデニウム、あとはサボテンを少々。ユーフォルビアなんかも種子が手に入れば蒔いてみたいのですが何分手に入らないので出来たらと言った感じ。まだまだ欲しいパキポがあるのでもう少し余裕があれば今年蒔くかもしれません。発芽状況とかその辺は落ち着いたら載せるかもです……。

左右非対称

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Pachypodium brevicaule


これは恵比寿笑いです。

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これは一体なんでしょうね。気がついたら抉れてました。前回の記事見直したらなかったのでこの1ヶ月の間についたかと思われます……。ちょっと凹む。



前回の記事はこちら


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これ反対側です。普通に成長点あります。

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もう一度見てみましょう。………見事に抉れてますね~。

大きくなるにつれてボコボコ成長点が湧き出るタイプの植物なのでおそらくいずれは気にならなくなる、とは思います。とはいえまだまだ小さいですから目立ちますし私はとても気になるのです。

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ほぼ1ヶ月前の写真

なんなら成長点が別に増えてもいいと思うんですけどね。残念ながらこの子は増やすつもりないようで。

植物体に対してそこそこ大きな傷ですが成長には支障ないようです。丈夫ですね。ここまで大きくなってるとちっとやそっとの傷で枯れないようです。実生1年目でこの傷なら確実に枯れてましたね。

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実はコイツも一度成長点が抉れたことがある。コイツの場合はまた成長点生えてきたけど。


よく繊細と言われる恵比寿笑いですが、私の感触としてはかなり丈夫だと思います。特に実生1年以上経過した株は頑健です。確かにグラキリスやデンシフローラムに比べると若干暑さに弱かったり、成長速度が遅かったりするのですが、問題にはならないレベルです。

一度根をしっかり張ってしまえば安心ですね。逆に根を張ってないと調子崩しやすい傾向が見受けられますので植え替えしたばかりの株は目をかけたほうが良いかなと思います。

白花恵比寿笑いも性質の上では大体同じ。あっちのほうが若干丈が高くなります。どちらが好きかは好みだと思いますね。私は普通の恵比寿笑いが好きなので白花は手放しちゃいましたけど。

※あくまで実生株の傾向です。現地球は別。


まあそんな感じで……。抉れちゃったものはしょうがないのでしばらく様子見ていこうかなと思います

ギラウミニアナとの付き合い方

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Euphorbia guillauminiana

ギラウミニアナです。1年半~2年ほど管理してます。前回ササッと流してしまったので今回は管理面のことについてフォーカスして書いてみます。

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パキポやアガベと同じ場所に置いている

基本的にはパキポと同じように管理しています。一日中直射日照が当たる場所に放置。もちろん雨ざらしにしてます。

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写真上部 成長点前後がひび割れている

雨ざらしにするとこのように大量に水を吸って身割れします。パキポやアデニウムも身割れしますね。サボテンやメセンなんかだと観賞価値が落ちるので忌避される傾向にあるようですがこの種に関しては別です。順調に生育している証ですのでガンガン雨風に当てていきましょう。

春~秋で雨がふらないときは表土が乾いた辺りで鉢の底から水が溢れ出てるまで水をやる。乾きにくいところに住んでいるなら一日か二日置いてもいいかな。私は風が強い地域なのでドンドンやってます。

多湿に弱いと聞きますが、おそらくそれは現地球の場合ででしょうか。実生のギラウミニアナは暑さ寒さに強く非常に丈夫で雨ざらしでも枯れません。むしろ丈が低くガッシリ育つ傾向があると私は睨んでいます。もちろんまだ1年しか育ててないので仮説の域を出ませんが。

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去年の秋頃。気温の低下とともにだんだん禿げてくる

上記に書いたように耐寒性もまあまああります。気温が下がってくると葉が黄色く変色しポロポロ落ちてくるので適当なところで断水して室内に取り込みます。ユーフォルビアらしく断水すると細根が死にやすい傾向にあるので私は冬期に乾かさない程度にサッと水をやってます。ササッとやるのがコツです。ドバっとかけると根腐れします。

耐寒性があるといってもグラキリスより若干あるかな?ぐらいで屋外越冬出来るレベルではないです。10度前後を目安に温度を保つのがベストだと思います。ちなみに耐暑性は抜群で真夏に遮光なしでも特に葉焼けも起こらず普通に成長してました。むしろ気温が高くなっただけ成長速度上がってたかな?夏型の植物だけあります。


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とまあこんな感じで育てていたところ今年分岐しました。私のギラウミニアナはおそらく実生2年か3年の株ですがもう分岐し始めましたね。この分岐に関してのメカニズムがよくわからず。現状では完全にギラウミニアナの気分次第かな?といった感じ。この種はどうやらパキポのように開花せずとも分岐するみたいです。気がついたら成長点の下からゆっくりと新しい成長点ができていました。

少なくとも一朝一夕に分岐するものでもありませんし、のんびり育てるのが一番かなと思います。とにかくコツとしては日照を第一に取ることが大事だと思います。皆さんが思ってる以上に日光好きです。コイツ

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おまけ

まだまだ元気なポリフィラ。夏至から二重鉢にしました。

追記

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1ヶ月後の姿。

アグラオネマピクタムを常湿で育てる

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Aglaonema pictum tricolor "元祖"

本日はアグラオネマピクタム。園芸メインというよりかはどちらかというとアクアメインの人で流行ってる植物かな。ちなみにこのブログすっかり園芸ネタばっかりですが私も元々アクアリウムから園芸に入ったクチです。アクア歴のほうが園芸歴より5年近く長いんですよ(隙自語)アクアネタもぼちぼち更新していく予定です。

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我が家では購入して以来、ずっと常湿で育ててます。去年の夏に購入したのでそろそろ1年ほどでしょうか。

※アグラオネマを栽培してる部屋(私の部屋)の湿度は年間を通して60%~70%で安定しています。そのため当ブログでは主に『60%前後の湿度で熱帯雨林出身の植物を栽培すること』を常湿栽培と定義しています。特に注釈がない限り60%前後の環境で栽培されているとお考えください。

導入初期

特にアグラオネマに対して特別なことはしていません。普通の観葉植物と同じように表土が乾いたら水をやってるだけです。我が家では乾いたらやる杜撰な管理ですが、マメに水をやるぐらいのほうが良いと思います。
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きれいに展開すれば葉はきっちり立つが……


どうも水切れに弱いらしく水が枯れると葉がすぐに垂れます。おまけに長時間水切れしたまま放置すると葉が垂れたまま復活しないめんどくさい性質があるので……。

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杜撰な管理をすると葉が垂れる(写真下部)


あとアグラオネマですが腰水だと根が発達しないのでオススメしません。おまけに腰水だと鉢内の酸素が不足するのか根が腐るみたいなんですよね。個体差あるのでなんとも言えませんが。とにかくオススメはしないとだけ言っておきます。腰水は旅行中みたいなマメに面倒見られないときだけにしましょう。

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こういう環境で1年ほど育てました。ライトの点灯時間は常に朝9時から夜の22時まで。およそ13時間です。アグラオネマは他の観葉植物に比べて相当弱光でも問題なく育ちます。なんなら蛍光灯でもいけるかもしれません。


栽培初めて1ヶ月か2ヶ月辺りの写真。上の写真と比べるとライトが1灯少ない。


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こんな感じの管理続けてたら子株が4つ生えてきました……株分けしてヤフオクに出すか悩んでます

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大きさの比較用に皆さんおなじみイニシャルスティックを置いてみました。月に1枚展開する程度のスピードです。まあまあ根も張るので毎年の植え替えを推奨。

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以上で終わり。また何かあれば書きます。では
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暇魚

魚とカエルと植物が好きです

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