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雪白した射影

趣味についてあれこれ書き連ねる備忘録

ヤクシマイワキンバイ

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ヤクシマイワキンバイ  
Potentilla ancistrifolia var. dickinsii. fma. minima

ヤフオクで落札したやつ。
最近山野草が気になっててボチボチ増えてます。
ボク個人の印象として山野草はものすごくしぶーいジャンルのイメージだったんですがね。
調べてみると可愛いお花がいっぱいあって…。
いいじゃんこれ!と叫んでるうちに増えてしまいました。夏が心配です。

さてさてこれはヤクシマイワキンバイ。ヤクシマなんてついてますけど普通のイワキンバイです。
ただちょーっと矮性なだけ。なお画像の鉢は3.5号です。

特異な矮性個体と聞いて買ってみたんですが思った以上に小さくてびっくり。
わさわさっと茂らせて浅鉢に植えたら映えそうです。

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ちなみにもう1つある。3つセットのものだったので。
せっかくなので用土変えてみました。軽石多めのものと桐生砂多めのもの。
鹿沼土と腐葉土の鉢もありましたが出芽の際に蒸れてご臨終になったっぽい。
軽石が無難かなあとは思う。しばらく静観です。
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パルマスミレが咲く頃に

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パルマスミレです。
八重咲きのよくわからんすみれです。芳香性あり。
花粉の時期に咲くのでまあ匂いはわかりません。ニオイスミレとは(哲学)

どうやら毎年この時期になると売られてるみたいですね。
ちなみにこの株は去年買った2年目の株です。アルバもあるみたい。
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アップで。
なんかジャバジャバ液肥かけてたらたくさん花付きました。風情もクソもないです。
まあ八重咲きの時点で風情消えてるし。ま、多少はね?
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だいぶ株立ちしてきました。そろそろ挿し木して更新したいところ。
スミレの寿命は短いというのが定説ですから。
これもスミレみたいですし早めに更新しないとまずいでしょう。

それにこれだけ密集してると夏に確実に蒸れます。本種は耐暑性が若干劣るのでやはり芳しくない。
去年の猛暑越えましたからまったくないってわけじゃないですけどね。
秋に入るまでだいぶみすぼらしい姿になってました。

ちなみに本種は水大好きっ子ですが夏に冬のようにジャバジャバかけると
確実に蒸れて死ぬので乾かし気味推奨です。大事なことだから2回言いました。

水好きで蒸れやすくて耐暑性がない。3拍子揃ってます。涼しくしましょう。
腐葉土いっぱいの土に入れてますが花が終わり次第、鹿沼土と軽石主体の土に植え替える予定。
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ところで本種の学名ですがViola suavisであってますかね?
調べたところよくわからなかった…。とりあえず趣味園にそれっぽい種類載ってましたので。
準拠しておきます。すみれに自信ニキがいたら教えてください。
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こちらは通常のスミレ。こぼれ種で映えてきたやつ。
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アリストロキアの鉢に植わってます。
写真撮ったあと植え替えました。写真はないです。そのうち撮って載せておきます。

すみれもっと増やしたい。

サキシフラガの夏越し問題

サキシフラガなんて言うとお堅い感じを受けますが要はセイヨウクモマグサです。
毎年この時期に売ってるアイツ。
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×Saxifraga

これね。実はこの花が大好きでして。
このマット状の株から蜜に花が咲く点がたまらないのです。小さな花畑とでも称しましょうか。
世界がある。この株に世界が詰まっているのです。

でも高山植物と聞いて手を出してきませんでした…というのは過去の話。
我慢できずに買っちゃいました。可愛いからね。仕方ないね。
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結構デカい株だったのでぶった切って株分け。
3つほど選別して鉢植えにしてみました。せっかくなので用土は別々のものを選択。
軽石+桐生砂、軽石+富士砂+桐生砂、鹿沼土+腐葉土の3つです。

今のところは軽石と桐生砂が元気かな。まだなんとも言えないところです。
夏になればはっきりするでしょう。
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Saxifraga fortunei var. alpina

サキシフラガ繋がりでついでに。ダイモンジソウです。
買うつもり無かったのだけどものすごく安かったので(50円)
瀬の雪って品種らしいです。白花だとか。開花が楽しみですね。

また開花したら載せると思います。たぶんね。

匣の中のオカヤドカリ

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たまにはオカヤドカリのことでも書いてみます。
この手の動物って動きがないから書きにくいんですけど記録しておかないのもアレですし。
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とりあえずの現環境。
余ってた30cmキューブに砂を1/3ほど入れております。
あとは水が足りなくなったら水入れて霧吹きするぐらい。
画像にはないけどいつもはパネ匕2枚を側面付けて蓋してます。寒いからね。
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上から。ちょーっとゴチャゴチャしてます。まるでどこぞの汚部屋のようだ…。
もう少し貝殻減らしても良いかもです。あとサンゴ砂に変えたいところですね。見栄え悪いですし。
流木も海岸で拾ってきたモノです。よく登ってますね。

あと脱皮時なんかは流木の下に穴掘って脱皮してるみたいです。
とはいえ姿が見えないので本当に脱皮してるのかどうかわからないのですけど…。
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3匹の豚ならぬヤドカリです。
しょっちゅう貝殻変えるのでどいつがどれなのかわからん!

飼ってみてから思ったんですが30cmキューブに3匹はちと多かったかなと思います。
3匹入れるなら45cmは欲しいところ。大きくなったら60cm~90cmぐらい欲しいですねー。

10年以上生きるらしいですし上手く行けばサザエぐらいのサイズにはなるそう。
みんな大きくなったら水槽のサイズアップ考えてます。
それまで3匹とも生きればいいけど…どうだろ。がんばります。

カトレア増量の冬

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以前のラン展から1ヶ月半。
店頭で買い求めたりヤフオクで落札したりだとかでランが微増中です。
今回は記録を兼ねてご紹介したいと思います。
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Cattleya trianae

原種です。また原種買っちゃいました。セルレアのシブリング株です。
将来どんな花が咲くか今から楽しみで仕方ありません。
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Myrmecophila tibicinis 

なかなか耳慣れないランだと思います。こう見えてカトレアの親戚。交配可能だとか。
そして体内にアリを住まわせるアリ植物の1種でもあります。
ミルメコディアとかレカノプテリスのランバージョンと思ってもらえれば。
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Cattleya harrisoniana

なにげに初の2枚葉カトレアです。トリラベロのセルフ株らしい。
トリラベロ咲くんかな…。実生なのでまだ未確認。
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Laelia purpurata

(元)レリアのパープラタです。花の色はセミアルバ。
個体名はついてません。大輪性カトレアの交配に必ずと行っていいほど使われてるやつ。
なんで使われてるのかは知らん。花が好みなので買ってしまいました。
そこそこでかくて場所取る点が難点ですね…。
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Lc.Stephen Oliver Fouraker 'Addison'HCC/AOS

唯一の大輪カトレア。もっと欲しいのだけどなかなか売ってない。
あと売ってても高い!ついでに言うと好みの株もない。そんなわけでこれ1つだけです。
こいつもなかなか丈夫です。

そしてこんなものも買っちゃいました。えへへ。
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Vanda Liz Letzler '66'

でっかいでっかいバンダです。場所取ります。手間もかかる。耐寒性もない。
だけど欲しくて買っちゃいました。お値段2000円。某ホムセンにて。
上の折れている葉は持ち帰るときに折れたものです(´・ω・`)

バンダは世話が大変だから大型種はこれだけにするつもり。

ところでこの66って個体名かっこよくないですか?コードネームみたい。
すごくかっこいい。中2心が刺激される

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耐寒性調べるために一昨日から外に置きっぱなしにしてるのですが若干葉が黄ばんできました。
7度程度だったら一時的ですが耐えるっぽい。それなりにダメージは喰らいますけどね。
無加温でも室内なら越冬できないこともなさそうです。
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取り急ぎの報告ということで以上で終わりです。
球根性ランなんかも増えてきてるのでまた機会があれば紹介できればと思います。

また気が向いたときにでも。
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