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雪白した射影

趣味についてあれこれ書き連ねる備忘録

梅雨の軒下

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梅雨ですね!この時期のランやチラは手がかからなくて非常に楽です。
ウチは全て流木付けなので根腐れの心配がないのです。ランの流木付けオススメしておきます…!

おっと、また脱線するところだった。今回は砂漠植物ネタでしたな。失敬。
この時期の砂漠植物は軒下安定ですねぇ。それでもかかるときは水かかるんですけど。
あとある程度乾いたら雨ざらしにしてます。水道代勿体無いしね。
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実生グラキリス。本葉が出てきました。曇り続きで若干徒長気味。おまけにストレスで肌がバロニーみたいに赤い!グラキリスじゃなくてバロニーだったら良いのにねー。

コイツらは雨ざらしじゃなくて腰水です。
もっと根が張れば雨ざらしでもいけそうですけど。まだまだ腰水の予定。
 
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実生恵比寿笑い。3つ出てきました。発芽率悪し。グラキリスは8割発芽したんですけど。
こればっかしは運ですね。一番下の個体は葉っぱ1枚しかない奇形個体っぽいです。
成長が多少遅い程度で普通に育ってます。今のところは。
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ビスピノーサム。5つ発芽しました。1つは根っこ傷つけて溶かしちゃったので4つです。
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Pachypodium bispinosum f. variegata

唯一でた斑入りっぽい個体。なかなかの成長速度(めちゃくちゃ遅い)
発芽の差はあれどどれもほぼ同時期に出た個体です。斑入りはやはり遅いですねえ。
そもそもパキポの斑って継続するのか?すぐに消えそうですよねw
それに斑入りが好きな人なら喜ばしいことなんでしょうけどぼくは大して好きじゃないので。

一応直射で当てるんですけど少し厳しそう。軽く遮光したほうが良いかもしれない。
でも日光削ぐとせっかくの斑が薄くなるんですわあ。悩ましい。

性質も恵比寿笑いと同じぐらい気難しい。なんならこっちのほうが気難しいかもしれない。
ここは腕の見せ所でしょうか。がんばります。だからよ、溶けるんじゃねぇぞ…💃
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Agave utahensis var. nevadensis

なんとなく買ってまいたアガベ。かなりの発芽率。既に鉢がいっぱいです。どうしましょう。

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Astrophytum Myriostigma

ランポー。発芽率がクソ悪い。この出品者いつも発芽率が非常に悪いですね…。
でもここでしか扱ってない種子も多いんですわ。参ったな。コイツはこの限りでないですが。

ランポー玉って探すと意外と売ってないよね。だからこそ実生したんですが。
普通のランポーが欲しいです…誰かください。
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Euphorbia stellata

4/10。1個溶けたので現状3つ。輸入種子ならこんなもんでしょう。
勢いで買っちゃったけどこれどうやって育てたら良いんだろ。パキポと同じでいいんですかね?
ユーフォルビアは根が細いからマメに水やれと聞いたけど。これもそうなのか。
塊根ユーフォルビアはすぐ腐りそうで怖い。
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カクチペス。
ようやく3回目の種子買いました。
今年はもうパキポの種まきたくないです。疲れた…。
種が発根してきたのでそろそろ発芽するはず。
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Sarcocaulon vanderietiae

カクタス長田さんの実生サルコカウロンだと思う。セールで500円で買えた。
枝腐ってたので切りました。ついでに根っこのチェックのために一度抜いた。
まだ完全に活着してはないものの少しずつ動き出してます。水も吸ってる。

パキポと同じように直射日光に当てて雨ざらし。枝がまた腐りそうだから雨ざらしは控えめに。
切り口が完全に乾燥したら完全に雨ざらしで良さそう。
サルコカウロンもパキポと同じで温室育ちだと間延びするタイプかな。
真相はわからない。誰か実験してほしいですな。
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その他塊根、画像が暗すぎるけどまた撮りに行くの面倒なのでこれで勘弁してください
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今回はこれにて。

夏至が過ぎたらしい

夏至が過ぎたらしいです。ただそれだけです。
いやね、夏至の日になにかまたこの世を憂う文言でもつらつらと書き連ねてやろうかと思ってたんですよ。(過去形)ここ一週間忙しくてまったくブログ書けませんでしてね…。あーやだやだ。

こうして時間が過ぎ去っていくのだなあ。
とりあえず、ネタはありますから時間さえあれば書けるんですけど。
気力がないのでもうしばらく先になるかなあ。

また余暇と気力ができ次第更新します。では

どくだみ

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Houttuynia cordata

身近な雑草の代表格。梅雨を告げる雑草でもありますね。
確かに雑草なんだけど花は綺麗だし食えるしお茶にもできるし何かと面白いくさだと思います。
栽培しても面白いかもなあと思ったことも1度や2度じゃないです。結局栽培しませんでしたけどw
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花時はなかなか綺麗。目を止める価値あります。
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そういやカラーリーフのドクダミあるらしいっすね。シェイドガーデンに植えるのもアリだと思います。とはいえシェイドガーデンの王者、ギボウシを倒すのは容易じゃないでしょうが。
隙間を埋めるイメージでドクダミ使うならアリかもですね。
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ちょっとめずらしい5枚葉のドクダミ
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こっちが通常個体。通常個体は十字架のような花弁なんですが今回見つけた個体はダイモンジソウみたいな花弁になってますね。面白い。八重咲きのドクダミはポピュラーですが五枚葉の個体は珍しいのでは?wまー、見つけたからどうということではないですけど…。雨で気分もうつむき加減な梅雨。足元に目を凝らしてみると少々面白いものが見つかるかもしれません。

今年もカジカガエル

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今年もカジカガエルを見に某渓流に。
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Buergeria buergeri

カジカガエル(のオタマジャクシ)発見です。
なぜか成体は見つけられないんですよね。全く見つからないというわけではないですが遭遇率がめちゃくちゃ低い。だけどオタマジャクシはいるし鳴き声も聞こえてくる。
なので生息はしているんでしょうね。数は少なくなったと思います。昔はもっといましたから。
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こうしてみると実に渓流の模様に溶け込んでいます。ちょっと目を離すとわからなくなりますし。
実際オタマジャクシをみつけるときってそこそこ苦労します。ジッとされると全くわからない。
まあこの子達は近づくとすぐ動くので大抵分かるのですが…w

生まれたばかりの子は目立ちますね。真っ黒ですから溶け込んでない。
ある程度大きくなって模様が出てくるとわからなくなる。
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今年は遅めの観察となってます。例年4月後半~7月前半ぐらいに産卵するみたいで。
今年は6月なので早い個体はもう上陸してますね。オタマジャクシも気持ち大きめです。
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遠目だと地味ですね。(近づいても地味だって?)望遠レンズが欲しい。
ちなみにこの記事の写真は全てオリンパスのキットレンズで撮ってます。
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渓流性カエルってすごく魅力的なジャンルだと思うんだけど人気ないのかなあ。
みんな華美なヤドクガエルに向いてますよね。まあぼくも金があればヤドクやりたいです。はい。

一時期カエル熱すごく高かったんですけど今はすっかり消沈してしまいました。
すごく好きなんだけど面倒見れないから。なにかしらツリーフロッグ飼いたいとは思ってますけど。
たぶんアカメアマガエルとベトナムコケガエルにするんじゃないかと思う。
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国産種も好きなんですけどね。場所がないからきっともう飼わないと思う。
むかしカジカガエルのオタマを拾ってチャレンジしたことがあったんですが結局上陸すら出来ないまま殺してしまいました。高水温が悪かったのか濾過が徹底できてなかったのか、今となってはわかりません。ただ殺してしまった子たちは悪いことをしたなと。それ以来カジカガエルの採集は止めて観察だけに留めています。
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カジカガエルですけど渓流の中でも流れの緩やかの環境に生育してます。勘違いしてほしくないのが止水ではないということです。あくまで緩やかに澄んだ水が流れていて真夏でも涼しい環境。溶存酸素量も高いでしょうね。エアレーションは必須でしょう。

流れの早いところにも生息しているといえばしているのですが急流はそこまで好きはないらしい。
口に吸盤が付いてるといえども得意ではないらしくたまに流されてる個体を見ます。
何ごとも程々にってことでしょうか。
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カジカガエルも準絶滅危惧種なんですよねー。モリアオガエルほどではないにせよ数は減ってます。国産種も採集だけじゃなくてヤドク並みにコンスタントにブリードされるようになるといいんですが。難しいからなあ。もし国産のカエル飼う方がいたらぜひ繁殖にチャレンジしてほしい。いま身近なところに生息しているカエルたちもいつ姿を消すかわからない。残念なことに刻々とカエルたちは姿を消している。絶対にしろとは言わないですけどね。出来たらチャレンジして欲しい。そう思います。

書くこともなくなってきたのでこのへんで終わりにします。
カエルネタはもうちっと増やしていきたい。それでは。

矮性キキョウ

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咲きました。キキョウです。去年の夏頃に買った矮性のキキョウですね。
どうやら矮性タイプのキキョウをまとめてアポイギキョウと呼称するらしいですが…。
じゃあアポイ岳産のキキョウはどういう呼称なんだろう。
ちなみにこのキキョウはコンパクトキキョウなる名称で売られていました。
混乱を防ぐためにも別の呼称を与えるべきです。


そもそもキキョウと言えばリンドウ並ぶ秋の代名詞のはず…。
うちの子はかなり早咲きの個体のようですね。まあ、咲いてくれるならなんでもいいです。
キキョウじゃなくてキキョウ科ですけどイワシャジンがありますし。
秋の風情はそちらで感じればよいのです。
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肥培したらまあまあ蕾付きました。満足満足。
本当は満開になってからブログにあげたかったんですけど思った以上に花型が大きくてですね。
おそらく満開になったら息苦しさすら感じるんじゃないかと。
ということで今回お披露目となったわけです。あとはまあ花時を逃さないようにですかね…。
このブログは日記兼ねてるので出来事はマメに書いておきませんと。
満開になったら追記するかもしれませんし。しないかもしれません。
とりあえず記録ということで。
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